2016年9月のおすすめライトノベル


10月になったのにまだまだ暑いです。かと思えば唐突に冷えてきたり。
この時期が一番着るモノに困るんですよねぇ。

さて、2016年9月に読んだ本の中から特に面白かった作品を紹介したいと思います。
9月は序盤に新作の当たりが多かった感。中盤以降にあまり本を読んでいなかったのもありますが・・・・・・。

それでは、以下をどうぞ〜

 

いつかの空、君との魔法

いつかの空、君との魔法 (角川スニーカー文庫)
【藤宮カズキ著/角川スニーカー文庫】
第21回スニーカー大賞「優秀賞」受賞作。
現代的な背景に魔法や精霊が存在するおとぎ話のような設定が絶妙に調和した世界観が魅力的な作品。
特に箒に乗って空を飛ぶ少年達が魅せる神秘的で美しい光景には目を奪われずにはいられないほど。本当にすごく綺麗なので必見です。
また、過去の失敗によってトラウマを抱える主人公が、長年すれ違ってきた大切な幼なじみと向き合っていく青春小説としても素晴らしかった。
今後も大いに期待できそうな新人さんだと思います。要チェックですよ!

「いつかの空、君との魔法」感想記事はこちらから

 

やがて恋するヴィヴィ・レイン1

やがて恋するヴィヴィ・レイン 1 (ガガガ文庫)
【犬村小六著/小学館ガガガ文庫】
「とある飛空士」シリーズの犬村小六先生の待望の完全新作。今回は恋と会戦の物語です。
妹の願いを叶えるためにヴィヴィ・レインを探す少年をはじめとする幾人かの少年少女が戦場で出逢っていくというストーリー。
ロボットが躍動する過酷な戦場をメインに描きながら、背景にある中世的な世界観とファンタジーあふれる設定の調和がお見事です。
激動の時代のはじまりを予感させるなか、主人公や彼の周囲の人々にどんな運命が待ち受けているのか。今後の展開に期待しかありません。

「やがて恋するヴィヴィ・レイン1」感想記事はこちらから

 

ノラ猫マリィ

ノラ猫マリィ
【十文字青著/角川書店】
※読んだのは10月に入ってからですが、早く紹介したくて・・・w
『薔薇のマリア』シリーズが待望の再始動。
外縁都市グラムENDの中心にある掃きだめ「猥路」から始まる物語は、主人公であるマリア・ローズが様々な人と出会い、大切な「荷物」を守るために戦う姿を描いていきます。
薔薇マリの魅力的な世界観がしっかりと受け継がれている本作。
薔薇マリ読者が泣きながら楽しめるのはもちろんのこと、薔薇マリを知らない人もまずはコレから試してみるのはアリですよ。
薔薇マリ本編を読んでからの方が数倍楽しめるのは間違いないのですが、ノラマリから読んでも十分に楽しめると思います。薔薇マリの雰囲気を試すのにぴったりな1冊です。

「ノラ猫マリィ」感想記事はこちらから

 

流星茶房物語 龍は天に恋を願う

流星茶房物語 龍は天に恋を願う (角川ビーンズ文庫)
【羽倉せい著/角川ビーンズ文庫】
伝説の茶師に憧れる若き天才茶師が、政争に疲れた皇帝をお茶で癒やし、彼を支えていくという中華風ファンタジー。
仕事に誇りを持つヒロインを凜々しく格好良く描いた作品です。自分を奮い立たせて大一番に臨む姿はとても素敵でした。
様々な設定が物語の中で綺麗に収まっていたし、様々なお茶を臨機応変に使い分ける「茶師」が国難に立ち向かうというストーリーも面白くて大満足。
今後に期待したい新作です。

「流星茶房物語 龍は天に恋を願う」感想記事はこちらから

 

死にかけ聖女と皇帝の帰還

死にかけ聖女と皇帝の帰還 (コバルト文庫)
【藍川竜樹著/集英社コバルト文庫】
「死にかけ花嫁と革命の鐘」から20年後の世界を舞台にしたヒストリカルロマンですが、前作の息子がヒーローというだけの共通点なのでここから読んでも問題ない作品。
貧しい修道院を助けるために「紅の聖女」として奇跡という名のペテンを駆使する少女・ルチア。
嘘と虚飾に塗れても清廉な彼女が、皇太子クラウディオに拉致されたことにより教皇選の裏側で起こる陰謀に巻き込まれていくという物語。
清らかなのに陰の強い「聖女」と、彼女にペースを崩される腹黒皇子の奮闘がワクワクさせる1冊でした。

「死にかけ聖女と皇帝の帰還」感想記事はこちらから

 

犬恋花伝 青銀の花犬は誓約を恋う

犬恋花伝 ―青銀の花犬は誓約を恋う― (コバルト文庫)
【瑚池ことり著/集英社コバルト文庫】
2014年ロマン大賞の拾い上げ作品。
和風とアジアがミックスしたような異世界っぽい雰囲気が魅力的のファンタジー。
児童文学的なファンタジーが好きな人ならハマる作品だと思います。
花に溢れ豊かな自然を感じる世界観のなかで、花犬をめぐる血生臭い騒動や、ヒロインと花犬の哀しいすれ違いが切なく描いた本作。
恋というよりは絆の物語というべきかな。奥行きのある凝った世界観が楽しい作品でした。

「犬恋花伝 青銀の花犬は誓約を恋う」感想記事はこちらから

 

ぼんくら陰陽師の鬼嫁

ぼんくら陰陽師の鬼嫁 (富士見L文庫)
【秋田みやび著/富士見L文庫】
現代陰陽師+契約結婚+しっかり者の嫁とぼんくらな旦那、という私の好きな要素が詰め込まれた作品。
陰陽師の家に持ち込まれてきたオカルトな事件を夫婦で解決していくというストーリー。
陰陽師のくせに退魔系のお仕事が苦手なぼんくら旦那の背中を、プロ意識の高い嫁がぐいぐいと押していく感じの夫婦関係だったりします。
衣食住に釣られて始まった契約夫婦なのに、徐々に微妙な距離感がでてきてニヨニヨしましたw
これはぜひシリーズ化してほしいなぁ。

「ぼんくら陰陽師の鬼嫁」感想記事はこちらから

 

ラスト・ウィンター・マーダー

ラスト・ウィンター・マーダー (創元推理文庫)
【バリー・ライガ著/創元推理文庫】
「さよなら、シリアルキラー」から始まる青春ミステリ三部作の完結巻。
本当にこれは傑作ジュブナイル小説だと思うのでぜひ読んでほしい。ラノベ好きこそハマると思ってる。
史上最悪のシリアルキラーを父に持つ少年の苦悩と葛藤、そして彼を中心とする少年少女の愛と友情を描いた作品です。怪物と人間の間を揺れ動く主人公の繊細な感情に心を揺さぶられること間違いなし。
短編集の出版予定もあるそうなので、ものすごく楽しみにしています。

「ラスト・ウィンター・マーダー」感想記事はこちらから

 

ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ

ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ<ソードアート・オンライン> (電撃文庫)
【川原礫著/電撃文庫】
まだブログに感想記事を書いていないのだけど、SAOシリーズを少しずつ読んでいます。
この7巻のマザーズ・ロザリオ編はアスナが主人公してるときいてワクワクしながら読んだのですが、終盤でボロ泣き。
SAOで泣くなんて・・・と罰当たりなことを考えつつ、すごくすごく心に残った1冊でした。

 

 

以上です。
それでは、10月もどうぞよろしくお願いします。

 

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