押絵と旅する美少年(美少年シリーズ4)/西尾維新


押絵と旅する美少年 (講談社タイガ)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年9月刊。
美少年探偵団が挑む日常の謎を描くシリーズ第4弾。
今回は美声のナガヒロ回ですが、噂の婚約者がついに登場・・・・・・!

☆あらすじ☆
美少年探偵団六番目の団員となった瞳島眉美。団長・双頭院学、美声を操る生徒会長・咲口長広、料理上手の不良・袋井満、美脚と健脚を誇る足利飆太、寡黙な芸術家・指輪創作――強烈な仲間と過ごす日々にも、ようやく慣れてきた。しかしある日、探偵団の事務所に巨大な羽子板が出現。敵対勢力からの挑戦なのか、はたして……。美少年の弱点が明らかになる美少年シリーズ第四作! 「美脚のヒョータ」を描くショートストーリーも収録

以下、ネタバレありの感想です。

 

美少年探偵団が居座る美術室に突如現れた謎の巨大羽子板。
そこには美声のナガヒロの婚約者川池湖滝が関わっていて・・・・・・というシリーズ第4弾。

 

いよいよ噂のロリ婚約者が登場かぁと感慨深く思う暇もなく、強烈なパンチをぶちこんできたキャラクターでした。
もっと大人しくて可愛いロリを想像してたのに・・・・・・だからみんな笑って(嗤って?)ロリコンいじりしてるものだと思っていたのに・・・・・・。

 

羽子板事件をきっかけに湖滝とナガヒロの関係や美少年探偵団の因縁が語られていくわけですが、謎解きそのものよりもそちらがメインなのかなと感じました。
まぁトリックにはびっくりしたけれど。その手があったかというか、そんな手ありかよというか。
トリックは良いにしても、個人的には謎解き後にもう一度湖滝ちゃんに登場いただいて何かしらのフォローがほしかったなぁと思ったりもしましたが、このシリーズはそこらへん割とあっさりなので仕方ないのかも。

 

うーん、やっぱり絶対的に分量が足りないんですよねぇ。クズ丸出しの眉美の語り口はすごく軽快で読んでいる間は楽しいんですけど、どうにも少し物足りない。
短編付きでこのページ数とか、本編は実質中編ですからね。
湖滝ちゃんをもっと掘り下げてくれーっと思ってしまうのは仕方ないはず!

 

まぁ面白いから良いんですけど。

 

短編も面白かったですし。眉美はなんだかんだ言いながらも探偵団を大事にしてるよなぁってニヤニヤしますw
素直じゃないんだからなぁ。愛いヤツです。

 

次巻は「パノラマ島」ということなので校外を飛び出すのかな。
期待してます!

 

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