ゴブリンスレイヤー3/蝸牛くも


ゴブリンスレイヤー3 (GA文庫)
ゴブリンスレイヤー3 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年9月刊。
ゴブリンを狩りまくるダークファンタジー第3巻。
今回はちょっぴりラブコメ模様な雰囲気で新鮮でした。ゴブスレさんは愛されてるなぁ!

☆あらすじ☆
「ところで、ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか――予定、空いてますか?」「……ゴブリン」「あ、ゴブリン以外です」
秋、辺境の街は収穫祭を間近に控えていた。そんな中、神殿の仕事で忙しそうな女神官、ある出来事で拗ねる妖精弓手、祭の準備に参加する鉱人道士、蜥蜴僧侶と、それぞれの日常を過ごす冒険者たち。そしてゴブリンスレイヤーもまた“日常”を過ごしていたのだが……。依頼の減るゴブリン退治、現れる三人の来訪者、祭の裏で暗躍する計画とは!?
「素人め、教育してやる」
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第3弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

季節は秋になり、女性陣は収穫祭に向けてソワソワと動き始めて・・・・・・という第3巻。
1巻2巻とゴブリンの醜悪さを描いてきたダークな雰囲気のシリーズだけに、なんだか平和でフワフワした空気が新鮮でした。恋の季節か!

 

そのトップバッターとなったのが受付嬢だったのはちょっと意外。
彼女の先制攻撃、なかなか良かったです。にやけてしまったw

 

受付嬢以外の女性陣もそれぞれ見せ場があって輝いていたのですが(特に途中まで目立たなかった女神官の派手な再登場は素敵だったし、アドリブにはなかなか胸が熱くなりました)、なんだかんだで一番ゴブリンスレイヤーの近くにいるのは牛飼娘なのかもなぁと思ったり。

 

指輪とかラストの耳かきとか、可愛すぎてときめいた〜w
やはり幼なじみは最強なのか。二人だけが共有できる思い出という背景の強さを感じてしまいました。
うーん、個人的には女神官ちゃんが好きだったんだけど、今回で牛飼娘かなり良いかも!とか思ってしまったんですよね。
ゴブリンスレイヤーをめぐるラブコメ模様の今後が気になるところ。

 

そういう感じで少し浮かれモードな回でしたが、テーマを見失うことなく最後もやっぱりゴブリン退治。
ただページ数の関係か、今回はゴブリンのイヤらしさとか怖さとかの描写が少なくて、なんだかちょっと物足りなく感じてしまいました(訓練されてきたのか・・・・・・)
黒幕もちょっとしょぼかったですしね。いかにも小物っていう感じがして。
まぁでも、この物語は「勇者」の活躍の裏を描いていくものでもあるわけだから、そのへんは仕方ないのかも?

 

ダークさが足りぬ!と思いつつ、今回も面白かったです。
次巻は短編集なのだとか。楽しみに待ちたいと思います。

 

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