セブンキャストのひきこもり魔術王2/岬かつみ


セブンキャストのひきこもり魔術王 (2) (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年8月刊。
脅威の主人公率を誇る1人7役の魔術学園ファンタジー第2弾。
今回は世界最強の魔術師が登場し、驚愕の本性をさらけ出す話でした。オジサマのギャップ萌えとか・・・w

☆あらすじ☆
魔術文化祭、開幕!! ――それでも、魔術王はひきこもる!?
初の親友ブランの正体を知ったデュセルは、一層デレデレ――でも、デートに来るのは分身ばかりで、相変わらず魔術王はひきこもる。だが、魔術文化祭を控えた学園に、七詠唱を狙うステラの父・スティーヴンが現れ!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

序盤からデュセルのめんどくささがすごい。
初めての親友に浮かれるデュセルと、ぶつぶつ文句を言いつつも「友達」に甘いブランのやりとりにニマニマしてしまいましたw
可愛いなぁーこのふたり。いや、ふたりじゃないけど。たくさんいるけど。

 

それはさておき、今回はステラのパパであり世界最強の魔術師・スティーヴンが登場。
渋いオジさんキャラがきたなぁーいいぞいいぞと思っていたのに中身が残念すぎる! でもそのギャップに萌える・・・!
ポーカーシーン、ステラとの意思不疎通がとても楽しかったですw
一周回ってようやく意思疎通できるとか、お約束の使い方が丁寧で良いですね。ポンコツ親子かわいすぎる。

 

そんな残念オジサマ萌えから一転、終盤のスティーヴンとブランのバトルは熱かった!
「主人公補正」VS「主人公補正」に持って行く展開とか滾ります。負けず嫌い同士の戦いっていうのも少年漫画っぽくて楽しすぎです。
ブランの分身の使い方も面白いんだよなぁ。
それと、今回はステラの比重が大きかったけれど、最後にデュセルがメインヒロインの面目躍如をしてくれたのも良かった。「世界征服すりゃいいじゃん!」な発想が素晴らしすぎて。

 

無敗の最強相手にハラハラさせる展開を挟みつつ、熱く盛り上げた第2巻でした。
せっかくアンジェに弟子入りしたのに修行パートみたいなものがほとんどなかったことは残念だったけど、分身で倍速してパートまるごと飛ばしちゃうあたり、すごくこのシリーズらしいと言えるのかもしれない。
それにアンジェについてはラストの動きが気になりますしね。

というわけで3巻も楽しみに待ってます!

 

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