東京レイヴンズEX4 twelve shamans/あざの耕平


東京レイヴンズEX4 twelve shamans (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年8月刊。
十二神将だらけの短編集。
といっても鈴鹿と大友先生のエピソード以外は掌編集という感じでしたが、個性豊かすぎる十二神将達が生き生きと描かれていくのを新鮮な気持ちで楽しめる1冊でした。

☆あらすじ☆
『神童』『黒子』など十二神将の知られざる一面が明らかに!
天才美少女陰陽師、『神童』大連寺鈴鹿が禁忌に手を染めた悲しい理由。陰陽塾の食えない講師・大友陣、かつて『黒子』と呼ばれていた呪捜官時代の一大事件。国家一級陰陽師たちの語られなかった日々を綴る短編集。

以下、ネタバレありの感想です。

 

これまで出てきた(たぶん)全ての十二神将をメインにした短編&掌編。
鈴鹿と大友先生の話はアニメ円盤の初回限定特典ですね。手に入れそびれていたので読めてラッキーでした。

 

鈴鹿のエピソードは十二神将就任直後〜1巻直前の話。
鈴鹿のアイドル化を目論んだ天海部長とのやりとりが祖父と孫娘みたいでなんか可愛かったですw
でもなぁ、その裏でちゃっかり内偵は進めてるんだもんなぁ。天海さん、食えないジイさんですよホント。

鈴鹿と飼い猫・ソハヤのやりとりはなんだかちょっと切なかったり。
鈴鹿に友達を、というソハヤの想いがなぁ・・・・・・。天海や木暮じゃダメなんですよね。陰陽塾に入ってからの鈴鹿を思い出して、この頃の状況から抜け出せて良かったなぁとしみじみ思いました。陰陽塾入りたての頃のはしゃいでる鈴鹿を読み返したいな。

 

大友先生のエピソードは最初の道満戦。
コレ読みながら、大友先生の「黒子」時代がもっと読みたい!!と思ってしまいました。
呪捜官主人公のハードボイルドな刑事モノとかどうですか。ノベルゼロあたりで。超読みたい。
肝心の道満戦は6巻のような呪術バトルではありませんでしたが、逃亡劇のスリルが凝縮されている感じで割と満足。でもゼンタロー・・・(ノД`)

ゼンタローといえば、大友先生とすずの関係が気になるんですが(なんか思っていた以上に甘酸っぱい・・・??)、これは本編で掘り下げてくれるんだろうか・・・・・・。

 

短編はこの2本だけで、残りは全て掌編。
木暮の掌編が木暮メインなんだけどそうじゃない・・・!って感じでちょっと残念でした。もっと木暮さんの私生活とか内面に踏み込んでくれてもよかったのに。
あと山城はこのまま二つ名なしなんでしょうか。すごい中二全開な二つ名をつけられて嫌がってる姿がみたい←
宮地の掌編は少し意味深な内面が掘り下げられた感じ。駒で良いと思っている彼が、本編でこれからどんな役割を演じることになるのかはちょっと気になります。

 

掌編じゃなくて短編でもう少しじっくり読みたかったなぁ、と思いつつ、結構楽しめた外伝集でした。
本編再開はいつになるのかなぁ。待ち遠しいです。

 

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