戦うパン屋と機械じかけの看板娘5/SOW


戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉5 (HJ文庫)
戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉5 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年8月刊。
前巻の衝撃のラストに続く、上下巻構成の下巻。
えっもしや最終巻なの??ってくらい盛り上がっていて面白かったのですが、シリーズはまだまだ続くようです。良かったー!

☆あらすじ☆
ついに正体を現した宿敵、ワイルティア親衛隊中将・ゲーニッツにスヴェンを奪われてしまったルート。王都ベルンではソフィアまでも捕らえられ、兵器開発局は親衛隊の手に落ちてしまう。かつてない窮地に追い込まれたルートは己の忌まわしき過去を乗り越えて、愛すべき看板娘と共に再びパン屋『トッカーブロート』を開くことが出来るのか!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

奪われたスヴェンを取り戻すため、ゲーニッツ率いる親衛隊が占領した王都ベルンに乗り込むことになったルートたち。
圧倒的な戦力差も含め、もはや詰んでると言える状態をどうひっくり返すのかワクワクしながら読みました。とっても面白かった!

 

これまでの物語が集約していくような内容も良かったのですが(まさかの飛空船再登場は滾った)、中でもルートのパンがターニングポイントを作り出す展開に胸が熱くなりました。これぞ「戦うパン屋」の本領発揮。きっかけを生み出すのはいつだって彼のパンでなくては。
しかしマヨ芋パンとても美味しそう・・・・・・

 

パンによって釣り上げた重要人物によって、一気に逆転へと向かう後半の流れは面白すぎて一気読み。
スヴェンを取り戻すために「覚悟」を決めるルートにハラハラしましたが、最後はルート&スヴェンの主従らしさが戻ってきて心底ホッとしました。
なんかもう懐かしさすら感じる掛け合いが良い〜。スヴェンおかえり〜〜(´;ω;`)

 

今回の一連の騒動を引き起こしたゲーニッツとの対決は、結構苦い後味。
ただ、ラストシーンの、相容れない敵だけど憎みきれない友だった・・・的なオチ、すごく良いですね。
表紙のゲーニッツさんが持っているものに今さら気づいてちょっとうるっとしました。こういうの好きだなぁ・・・・・・切ない。

 

次巻から新展開に入るのかな?
6巻も楽しみです!

 

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