2016年7月読書メーターまとめ


8月ですね〜〜。ただただ暑い!
さて、先月の読書記録。

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:87冊
読んだページ数:26197ページ
ナイス数:1218ナイス

7月は結構読んでるなぁと思ってはいたけれど、何がどうしてこんな数字になったのか。
自己記録大幅更新です。普段の倍は読んでる・・・・・・。

幻獣調査員 (ファミ通文庫)幻獣調査員 (ファミ通文庫)感想
とても面白かった!少女×人外(マスコット蝙蝠付き)の幻想的なフェアリーテイル。人間と幻獣の間に介入していくフェリたちの、時に楽しく時に悲しい旅路にとても心が惹かれた。出てくる幻獣も人魚とか妖精猫とか多種多様でワクワクする。本来、人間の物差しで善悪を測れない幻獣に、人間の都合を押しつけることが何を意味するのか。うまく共存できるときもあれば衝突するしかないときもあって、その多様さもまた良い。そしてフェリとクーシュナの関係には萌えた。それだけに第0話にヒヤッとしたけれど。ぜひシリーズ化してほしい!
読了日:7月1日 著者:綾里けいし
桜乙女と黒侯爵 つながる過去と迫る闇 (角川ビーンズ文庫)桜乙女と黒侯爵 つながる過去と迫る闇 (角川ビーンズ文庫)感想
お久しぶりの新刊。内容がちょっとうろ覚えで不安だったけど今回もしっかり面白かった。有紗と京四郎の過去については、これまでうっすらと見えていたものが色々と明らかに。スッキリしたけど、それでもまだ謎は多いなぁ。恋愛関係はまだまだこれからだけど、有紗の決意ですれ違わないか不安。ちょっとこの1冊では物足りない感じな上に最後また鬼のような引きだったので、次巻は間隔をあけずに刊行してほしいな
読了日:7月2日 著者:清家未森
この素晴らしい世界に祝福を! (9) 紅の宿命 (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を! (9) 紅の宿命 (角川スニーカー文庫)感想
めぐみんのヒロイン力が凄い。これがメインヒロインの風格か・・・。というか普通に両想いになってしまった気がするんですけど?ダクネスはどうするの?? ラブコメがヒートアップしている中、完全に蚊帳の外にいるアクア様が邪神戦でチートな活躍をしているのにほっこりした。アホの女神さま、ほんと可愛い・・・
読了日:7月3日 著者:暁なつめ
一華後宮料理帖 (角川ビーンズ文庫)一華後宮料理帖 (角川ビーンズ文庫)感想
面白かった!飯テロ×中華後宮ファンタジー。中華モノだけどヒロインが和国出身ということで和食メイン。食文化の違いを示しつつ、その融合が新たな境地を切り開くという感じなので、なかなか読み応えのある料理モノとなりそうな予感。後宮小説ならではのドロっとした部分をみせ、「食」によって拗れた関係を解きほぐすという構成は王道ながら丁寧で良かった。恋愛面では理美と朱西の関係がほんわか可愛かったけれど、ラストの展開的に三角関係もありえそうでワクワクする。理美のたまに暴発する言語能力には笑ったw 次巻にも期待!
読了日:7月4日 著者:三川みり
公爵様と仲良くなるだけの簡単なお仕事 (レジーナブックス)公爵様と仲良くなるだけの簡単なお仕事 (レジーナブックス)感想
貧乏勤労令嬢がコミュ障(強)の旦那様の心をこじ開けようとするドタバタラブコメ。世話役の職務のためにジリジリと距離を詰めるユードラと、ジリジリと逃げるレグルスの攻防戦が楽しくてひたすら笑ってたw 人見知りすぎてプルプル震えるレグルスには「こんな可愛い三十路がいてたまるか!(だが可愛い!)」とツッコミまくっていたけど、ユードラが馬のかぶり物をチクチクし始めたあたりで変人は旦那様だけじゃなかったかと頭を抱えてしまった。発想が色々とおかしい。ラブコメ的に綺麗な大団円で終わったから単巻モノかな。次回作も期待!
読了日:7月4日 著者:江本マシメサ
ウロボロス・レコード3 (ヒーロー文庫)ウロボロス・レコード3 (ヒーロー文庫)感想
まさか冒頭の笑顔(挿絵が流石)の後、3分の2過ぎても主人公が出ないとは。エルフの美少女の狩人としての誇り高さが描かれるほど「いやでもこの後酷い目にあっちゃうんでしょ?」とソワソワ。結果的に想像の斜め上をいく悲惨な末路でさすがこのシリーズだと戦慄した。エルフ襲撃戦の主人公サイドの完全無欠の悪役っぷりはもはや変な陶酔感さえある。ダンジョン作りも順調だし、これもう魔王爆誕がゴールなんじゃないかと思ってしまう。とりあえずまずは王都で古狸戦からかな?次巻も期待!
読了日:7月4日 著者:山下湊
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#02 (角川スニーカー文庫)終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#02 (角川スニーカー文庫)感想
新たに発生した黄金妖精の登場がフェオドールの親バカっぷりを引き出してにやけてしまっていたのに。やっぱり穏やかな日常を描いたあとはこうなってしまうのか。予想以上に呆気なく訪れた終わりに気持ちの持って行き場を失ってしまう。悲しいなぁと思ってたらマシュマロの名前でおおっ!?とワクワクしてしまった。次巻も楽しみ
読了日:7月5日 著者:枯野瑛
緋色の聖女に接吻を-白き翼の悪魔- (ルルル文庫)緋色の聖女に接吻を-白き翼の悪魔- (ルルル文庫)感想
面白かった!恋と復讐のゴシックファンタジー。ビジュアルの妖艶さとは裏腹に、一途で健気な悪魔の純愛にときめいた。復讐のために教皇を目指すヒロインも、ドロッとした感情だけに囚われているのではなく言動に誇り高さと誠実さがみえて、その凜々しい姿が格好良かった。枢機卿の連続変死事件を軸に進むストーリーは失われた親子の情や黒幕のサイコパスっぷりなど、緩急の付け方が巧みで最後まで楽しく読んだ。ちょっと登場人物が役職の割に若すぎないかと気になったけど、そこ意外はとても満足する1冊だった。
読了日:7月5日 著者:葵木あんね
後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく (コバルト文庫)後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく (コバルト文庫)感想
今回も面白かった!毎巻、テーマを変えた謎が出てくるから飽きずに読める。今回は織物や刺繍が得意なヒロイン。人妻になったのに後宮を目指すってどんなふてぶてしさだよと思ったけど、冒頭の人妻有利説には笑うしかなかった。言われてみれば確かに!主役の仮面夫婦のラブロマンスは相変わらず安定して素敵だった。氷希は健気だし翠蝶は箱入りすぎて初々しさが良い。そしてパンダの眼帯可愛すぎでは。前作主役の皇帝夫婦のバカップルぶりは可愛かったけど、最後の圭鷹の選択肢の話には悲しくなった・・・
読了日:7月5日 著者:はるおかりの
魔女が死なない童話 林檎の魔女の診療簿 (コバルト文庫)魔女が死なない童話 林檎の魔女の診療簿 (コバルト文庫)感想
魔女と同じ容姿をしているため父に疎まれていた少女と、忌み子として王宮から追い出された王子のラブロマンス。博物学者なヒーローはロジカルに喋ってるはずなのに、理屈のぶっ飛んだ病的な愛情のせいで色々と台無しになってるのが笑った。まぁ生い立ちを考えたら病むのも仕方なしかな。番外編の薔薇のオチが個人的にちょっと腑に落ちなかったけど、レナーテをそのままの姿で世間に認めさせたいというメルの愛自体は素敵だと思う。可愛い外見の割に面倒な妖精達が良いキャラしてた。単巻っぽいけどこれもオムニバス的にシリーズ化しても面白そう
読了日:7月5日 著者:長尾彩子
君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2)君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2)感想
並行世界の存在が認められていく社会で、少年の儚い恋を描くSF小説。序盤の少年少女の逃避行が生んだまさかの悲劇に息を呑み、そこから始まる主人公の狂気的な執念がとても切なかった。並行世界を移動し続けたあげくに導き出した運命論は悲しい。運命に打ち勝つために見つけ出した結論はもっと悲しい。しかしこの悲しみがあるからこそ「僕が愛したすべての君へ」のラストに感動するのだろう
読了日:7月6日 著者:乙野四方字
僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)感想
「君を〜」の後に読んで大正解。こちらはもう少しラブコメ的な明るさがあって良い。「君を」と「僕が」の二人の暦の人生を反映してか、並行世界という同じ事象に違う見方を持ち出してくるのが面白かった。途中ヒヤっとするシーンもあったけれど、あたたかなハッピーエンドが素敵。そして「君を〜」の結末に救いをみせるラストに涙するしかなかった。2冊1組で完成する物語。とても素晴らしかった。
読了日:7月6日 著者:乙野四方字
エロマンガ先生 (4) エロマンガ先生VSエロマンガ先生G (電撃文庫)エロマンガ先生 (4) エロマンガ先生VSエロマンガ先生G (電撃文庫)感想
エロマンガにゲシュタルト崩壊しそう。そしてようやく由来が明らかになったけれど、笑ってしまったw 回想でも良いからお母さんをちゃんと見てみたいなぁ。絵描き対決の少年漫画的な盛り上げ方には興奮した。姉妹弟子対決の着地点にコミカライズを持ってくるのは巧い構成だなぁ。今回はやたらと紗霧が可愛かったし、安定して面白かった。
読了日:7月6日 著者:伏見つかさ
ハルコナ (新潮文庫nex)ハルコナ (新潮文庫nex)感想
周囲の花粉症を抑える体質を持つ少女と彼女をサポートする少年の物語、なんだけど、ハルコ自身は言葉も表情も見えづらくて、騒動の中心にいるはずなのに一歩ズレた場所にいるような錯覚を覚えるヒロインだった。それが不思議な読み味になっているのだけど、終盤のセリフでちょっと納得できた気がする。防護スーツの中にいる彼女にとって外の世界はどんな風に見えているのだろう。色んな問題が起きて心を揺さぶられた結果全てを切り離した遠夜をして「スーツに入っちゃった感じ」と嬉しそうに言った姿がとても印象的だった
読了日:7月7日 著者:秋田禎信
子どもたちは狼のように吠える (ハヤカワ文庫JA)子どもたちは狼のように吠える (ハヤカワ文庫JA)感想
最初から最後まで容赦ない理不尽の連続で、何度読むのをやめようと思ったことか。暴力と死に彩られたボーイ・ミーツ・ボーイの復讐譚。エグイしグロイし報われないしで、凄まじい徒労感と虚無感を味わってしまった。それでいて読み終わった後に不思議な達成感がある。クセになるようなノワール小説。もう1冊で十分にお腹いっぱいなんだけど2巻があるとか。しかも青年篇? セナとニカの関係は薄氷の上の如き緊張感があるし、こいつら絶対訣別するだろ。まぁそうは言っても怖いものみたさで次巻も読むと思う
読了日:7月7日 著者:地本草子
転生少女の履歴書 2 (ヒーロー文庫)転生少女の履歴書 2 (ヒーロー文庫)感想
貴族令嬢の身分になり学校に入学したことで、前巻みたいな波瀾万丈感が薄れてしまったかな。学園モノとしては割と面白かったんだけど(ストーカーアランには笑ったw)、リョウには挑戦的な人生を歩んでほしいのでもうちょっと動きがほしいところ。まぁ学生時代に彼女は人生の方向性を決めるのだろうし、その溜めの回だと思って今後の展開を楽しみにしたい。最後は気になる引きだったし、3巻に期待。
読了日:7月8日 著者:唐澤和希
小説の神様 (講談社タイガ)小説の神様 (講談社タイガ)感想
生々しい創作青春小説だった。主人公とヒロインの意見の対立がそのまま作者の脳内葛藤の吐露にしか思えず、エンタメ小説として楽しむにはその生々しさが気になり、なんだか読んでいて落ち着けなかった。売れない小説の価値についてとことん考えさせられる物語でもあった。数字は分かりやすい指標だけど物語の価値はそんなものでは決まらないよね・・・って、好きな作品が打ち切られるたびに思う。読んでる間ずっと主人公の暗鬱な思考にのまれそうになったけど、王道ハッピーエンドのおかげで読後感はとても良い
読了日:7月9日 著者:相沢沙呼
カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語 (集英社オレンジ文庫)カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語 (集英社オレンジ文庫)感想
坂上田村麻呂の子孫の伯爵家令嬢と甦った悪路王がコンビを組んで、人の心の闇から生まれる鬼を食っていく大正浪漫綺譚。悪路王・朧は意外にヘタレっぽいキャラしてるかと思いきや、Mのフリは彼女のためでしたかそうですかとニヤニヤしてしまった。全体的に薄暗い話が多く、雰囲気は好み。まだ明かされてない謎が多いので今後の展開に期待。しかし糸は結局どういう女だったんだ?
読了日:7月9日 著者:丸木文華
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 4 そして愛しき日々北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 4 そして愛しき日々感想
ああ終わってしまった・・・!この作品らしい穏やかで優しく愛情に満ちた最終巻。表紙の夫婦が本当に素敵だったし、大量の雪妖精にほっこりした。変わっていくものもあれば変わらないものもあって、それら全てを包み込んでずっと続いていく日々が、この上なく愛おしく感じる。サブタイトルは秀逸だなぁ。最終巻も安定の飯テロ&砂吐きで良かった。ツンデレルカくんのエピソードにもニヨニヨ。とても素晴らしいシリーズだったと思う。江本先生の次回作も期待している。
読了日:7月9日 著者:江本マシメサ
黄金の烏 (文春文庫)黄金の烏 (文春文庫)感想
シリーズ3作目。今回もすごく面白い!なるほどここから本編がスタートするのか、と納得せずにはいられないほど世界観が一気に広がった。こういうの好きだ!前巻の訣別エンドが寂しかった主従も復活。雪哉が一気に主人公格を獲得したように思えた。が、人間不信をこじらせた結果のあのオチには苦笑い。まだまだ若いってことなのかw 解説に若宮夫婦のことを怪獣夫婦を彷彿とさせると書いてあって、まさにそれを思っていたので大笑いしてしまった。こういう悪友みたいな夫婦って良いな
読了日:7月10日 著者:阿部智里
エロマンガ先生 (5) 和泉紗霧の初登校 (電撃文庫)エロマンガ先生 (5) 和泉紗霧の初登校 (電撃文庫)感想
年末イベントを一気に進めてしまった贅沢仕様の(?)1冊。「がんじょう」になった紗霧がアホ可愛くて笑ってしまった。そして本命チョコだと宣言するエルフ、やっぱり強い。アニメ化失敗フラグをひねった着地には完全に騙された。序盤から示唆されていた保護者も登場し、サブタイのこともあるからいよいよ紗霧が脱ひきこもりか!?と思ったけどそんなに甘くはなかったかー。京香さん、愛情がひねくれてて分かりづらいけど良い人で安心した。しかし両親たちの話がますます気になってきたけど、いつか明らかになるのかな
読了日:7月10日 著者:伏見つかさ
青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)感想
へっ、えぇーー! 口の悪いアッシュの絶妙な煽りが楽しくて一気読み。孤児院からやってきた新伯爵も、男装して性別を隠す執事も、女王も女公爵も誰も彼もが秘密を持っていて、いったいそこにどんな真実が隠されているのかワクワクしながら読んだ。青薔薇に込められた謎も気になるなぁ。残念ながら多くの真相は分からず次巻に続く。アッシュとアンの関係がどうなるのか楽しみだ。今すぐ2巻目を読む予定。
読了日:7月10日 著者:和泉統子
青薔薇伯爵と男装の執事~発見された姫君、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)青薔薇伯爵と男装の執事~発見された姫君、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)感想
血縁パズルですかぁああ? と頭を抱えたくなるような複雑な血縁関係に理解を放棄しかけたけど、色んな真相が怒濤の如く明らかになっていくストーリーはとても面白かった。そしてアッシュのチンピラ言葉は最後まで変わらなくてニヤニヤしてしまった。ほんとクセになるw アンも従者気質が抜けないし、これは良い主従ラブ的大団円だと思った。まぁ最後のアッシュのお約束なデレ方はもっと見ていたかったけど! アッシュの口癖がうつるオリーブは面白かったけど、これは夫婦喧嘩するたびにサイモンはメンタルが抉られていきそうだw
読了日:7月10日 著者:和泉統子
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (10) (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (10) (電撃文庫)感想
やはりイクタが登場すると物語がぐっと面白くなるな!前2巻の暗い雰囲気が吹き飛ぶ様はとても爽快。騎士団再始動という感じに胸が熱くなった。そして表紙がすごく良い。イクタとシャミーユの複雑な関係性が表情からよく伝わってくる。この二人の関係がどうなるのかも気になるなぁ。そんな感じで面白かったんだけど、ハロの問題についてはちょっと腑に落ちないかなぁ。まぁ退場するよりは全然いいんだけど
読了日:7月11日 著者:宇野朴人
エロマンガ先生 (6) 山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由 (電撃文庫)エロマンガ先生 (6) 山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由 (電撃文庫)感想
京香さんの健気な家族愛に泣いた。不憫ともいう。というか、京香、エルフ、ムラマサそれぞれのラブコメシーンを続けて読みながら思ったんだけど、本当にマサムネ女の子が恥ずかしがってる姿が好きすぎるのねw 今回はエルフとムラマサ先輩が猛攻勢を仕掛けてきたけど、それが最後のマサムネの決意につながったことにちょっと感動した。そしてそこからのアニメ化かー。なんかシリーズがまとめに入ってきているような気がするけど、まだまだ続くのかな?
読了日:7月11日 著者:伏見つかさ
フェオーリア魔法戦記 死想転生 (電撃文庫)フェオーリア魔法戦記 死想転生 (電撃文庫)感想
ネクロマンサー大活躍のファンタジー戦記だと思って読んだらガッツリ哲学的な内容で面食らってしまった。でも「死世学」や死霊器兵の存在から、死や自意識、そして愛について掘り下げていく物語は読み応えがあった。死生観を描くにあたって、死世学はイメージを容易にする良い仕掛けだったと思う。まぁ個人的には哲学系って読むと眠くなる病気が・・・。それはさておき1冊でまとまっている力作だと思う。クレスのエゴすら包み込むようなトトポンの優しさが素敵だった
読了日:7月12日 著者:旭蓑雄
もじょと極める異世界仰天生活 ―彼女の作るポーションがいろいろとヤバいんです― (電撃文庫)もじょと極める異世界仰天生活 ―彼女の作るポーションがいろいろとヤバいんです― (電撃文庫)感想
砂糖吐きまくるバカップルラブコメじゃないか! 異世界で出会った嫌われ者のもじょに自分の過去を重ね、彼女を支えようと決意する少年の物語。こんな可愛い喪女はいない・・・けど笑い方はキモ可愛い。 ふたりの同棲生活にニヨニヨしたし、軽めだけどサクサク進むストーリーは最後まで楽しかった。クライマックスで三四郎が出した切り札は萌える前に笑うしかなかったけどw お気に入りはダンディ猫(まさかのイケメン)。三四郎との良い相棒っぷりに和んだ。最後の「仰天するようなこと」が気になるので続編希望。
読了日:7月12日 著者:黒沼昇
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)感想
これは切ない。子どもであることの無力さに苛まれる2人の少女。抜け出そうと実弾を求めるなぎさと、エキセントリックな言動の裏で全てを諦めてしまっていた藻屑。タイトルは端的に物語を表していたのか・・・。何も撃ち抜けなかった藻屑の弾丸は、それでもなぎさの心に引っかかったまま、これからも彼女と共に在るんだろうな。強烈に近づき合った少女たちの友情の結末にただただ胸が痛くなる。
読了日:7月12日 著者:桜庭一樹
ゼロから始める魔法の書 (2) ―アクディオスの聖女 (上)― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (2) ―アクディオスの聖女 (上)― (電撃文庫)感想
どうにも胡散臭い「聖女」に関わることになったゼロと傭兵。上下巻構成だけど伏線の出し方がうまくて先が気になって一気読みしてしまった。ここからどんな真相が明らかになるか楽しみ。聖女の化けの皮がはがれるのか、それとも・・・。ゼロと傭兵の関係もラブコメ的でなんか可愛かったw 表紙の通りに尻に敷かれてる、というほどでもないけど(ないかな?)、今回の修羅場のオチみたいなことを繰り返すといずれはそうなりそうだw
読了日:7月13日 著者:虎走かける
ゼロから始める魔法の書 (3) ―アクディオスの聖女 (下)― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (3) ―アクディオスの聖女 (下)― (電撃文庫)感想
聖女騒動の解決編。上下巻構成の手堅い出来で面白かった。黒幕の正体に驚きはなかったものの、ラスボス的な存在が出てきたことだし、今後のシリーズの方向性が明確に定まったようで期待が高まる。聖女の問題については彼女が善良であるがゆえに無知がもどかしく、最後はやるせない気持ちに。そしてこの犠牲は痛いなぁ。これで傭兵の覚悟が決まったともいえるけれど、最後の墓参りシーンは切なかった。それ以上に巻末イラストの笑顔に涙が。次は里帰りかー。次巻も楽しみ。
読了日:7月13日 著者:虎走かける
ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです 4 (アリアンローズ)ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです 4 (アリアンローズ)感想
大団円の完結巻。本当にこのシリーズは「ヤンデレは 忘れた頃に やってくる」の一言で尽きると思った。ヤンデレ系乙女ゲー転生モノであることを忘れないその姿勢が素晴らしい。転生のアドバンテージゆえに自分に自信がもてないリコリスの葛藤も、それを全て受け入れるヴォルフの優しさもすごく良かった。良いシリーズだったと思う。花木先生の次回作も期待している
読了日:7月14日 著者:花木もみじ
五龍世界 WOOLONG WORLD: I霧廟に臥す龍 (ポプラ文庫ピュアフル)五龍世界 WOOLONG WORLD: I霧廟に臥す龍 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
少女道士見習いが主人公の中華ファンタジー。この巻はまだ序章という感じで、どういうシリーズになっていくのか分からないけれど、オリエンタルな妖怪退治モノという以上に壮大な物語になっていきそうで期待している。エンジンがかかる遅いストーリーだったけど、終盤のユギと師匠の別れのシーンと師匠主役の掌編は思わず泣きそうになった。こういう師弟愛とか家族愛は弱い・・・。最終的に作られた人物相関図が結構面白い感じだったので、人間ドラマの方も楽しみ。2巻以降も読もうと思う
読了日:7月14日 著者:壁井ユカコ
騎士様の使い魔〈1〉 (レジーナ文庫)騎士様の使い魔〈1〉 (レジーナ文庫)感想
悪い魔女に猫に変えられた女の子が、保護された騎士に愛玩されるファンタジー。あれ、これだいぶアウトじゃない? 可愛いからとか好きだからで許せる範囲をぴょーんと超えてしまってない? 当事者が良いなら良いの? 思いっきりストックホルム症候群じゃないの?? とか何とかラストで思ったけれど、このぶっ飛び具合が結構楽しかった。猫相手のエロコメみたいな変態度高い物語。ヒーローはだいぶ病気ですね。なんか面白かったんで次巻も読む
読了日:7月14日 著者:村沢侑
騎士様の使い魔〈2〉 (レジーナ文庫)騎士様の使い魔〈2〉 (レジーナ文庫)感想
冒頭のバカップルの勤務態度に頭痛がしたけど、そこを掘り下げてアーシェもライトも成長する話になっていたので良かった。ライトは28歳とは思えないけどな! ギルバートへの言葉が全力でブーメランなのには笑うしかなかった。ライトのダメっぷりにツッコミを入ながら読むのが楽しい読み方だと改めて思った。1巻でも最低だったのに更に最低になれるのか・・・戦慄。このカップルって、アーシェに自立心があるからなんとかバランス取れているんだよなぁ。使い魔設定死んでると思ったら最後に役立ったし、なんだかんだ楽しい作品。3巻も読もう
読了日:7月14日 著者:村沢侑
騎士様の使い魔〈3〉 (レジーナ文庫)騎士様の使い魔〈3〉 (レジーナ文庫)感想
ライトが笑えないレベルの最低野郎になり下がってしまった…。子どもみたいなヤキモチと面倒な構ってちゃんまでは「はぁ?」と思うくらいだったけど、公衆の面前で女の子に恥かかせるのはないわー。しかもハニトラ仕掛けた元カノに捕まって監禁?あまりの良いところなしっぷりにげんなり。もうこんなクズは捨てて新しい出会いを探したら?とアーシェを真剣に説得したい。だんだん辛くなってきたけど買ってあるから次巻も読む。せめて最後くらい成長してくれ…
読了日:7月15日 著者:村沢侑
イレギュラーズ・リベリオン 4.禍乱の帝都 (GA文庫)イレギュラーズ・リベリオン 4.禍乱の帝都 (GA文庫)感想
完結巻。うーん駆け足。むしろ猛ダッシュ。前半はともかく後半のダイジェストみたいな展開は全然気分がのらなくて流し読みになってしまった。仲間というテーマを大事にして各キャラに見せ場を作るのが魅力のシリーズだったけど、最終巻にして裏目に出た感じ。まぁ一応はきれいに着地したと言えそうなのでそれだけは良かった。次回作に期待。
読了日:7月15日 著者:尾地雫
月の魔法は恋を紡ぐ ~繋がる想いは永遠に~ (ビーズログ文庫)月の魔法は恋を紡ぐ ~繋がる想いは永遠に~ (ビーズログ文庫)感想
完結巻。ちょっと設定説明がくどいかな?と思う部分もあったけど、綺麗にまとめて終わっている。ロリコン被害者の社会復帰ものという一発ネタみたいな話からよくここまで掘り下げたよなぁ。最終巻でも王子が安定の脇キャラっぽさだなと思っていたのであとがきに笑ったw でもロリコン疑惑が微妙に残る結末を決めゼリフで締めたのは良かった。次回作も期待してる
読了日:7月15日 著者:富樫聖夜
星野宮桜子の三度目の正直。2 (ビーズログ文庫アリス)星野宮桜子の三度目の正直。2 (ビーズログ文庫アリス)感想
桜子と流の幼なじみカップルほんと好き。癒やされる。ただ、家絡みで状況が変わってきたことで二人の関係の危うさが露呈して、今回はそれがすごく切なかった。紫苑が「メインヒーロー」的格好良さを発揮してたし、今のままだと流が身を引きそうで怖いなぁ。悪役令嬢としての桜子の運命も気になるけれど、桜子と流の関係がどうなるのかも心配。でもまだ恋を自覚してなかったのか。こんなに親密なのに初恋未経験どうしでお揃いだねとか喜んじゃう桜子ちゃんアホ可愛い。次からいよいよ本題の高校編かな。家同士の争いも不穏だし、続きが楽しみ
読了日:7月15日 著者:日咲ユサ
魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき (Novel 0)魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき (Novel 0)感想
魔獣を飼育する悪趣味なブームが上流階級で巻き起こっている帝都が舞台のダークファンタジー。魔獣の美しくもグロテスクな造形と、人間の醜悪にグロテスクな内面がなかなか面白いコントラストを生んでいた。「奴隷」となっているのは本当どちらかな?という示唆にゾッとしつつ、ツカイの残酷な所業の数々にさらにゾッとした。陰惨すぎて胸ヤケしそうになったけど、なぜかページをめくってしまう暗い魅力がある。シリーズ化に期待
読了日:7月16日 著者:綾里けいし
魔導書の姫と愛しき眷属 大いなる鍵と虚の書 (ビーズログ文庫)魔導書の姫と愛しき眷属 大いなる鍵と虚の書 (ビーズログ文庫)感想
この巻だけでは世界観に奥行きを感じないのが勿体なかったけど、魔導書に頼りきって進歩をやめた世界と不発弾みたいな危険をはらむ魔導書っていう設定自体は悪くない。もっと丁寧に掘り下げて広げていったら面白いシリーズになるかもしれない。キャラは総じて可もなく不可もなくだけど、シルヴィアとアルスの関係に無理に甘さを出そうとしてるのは気になった。まぁでもここも設定は悪くないから、続刊に期待かなぁ
読了日:7月16日 著者:夏野ちより
男爵令嬢と王子の奮闘記 (アイリスNEO)男爵令嬢と王子の奮闘記 (アイリスNEO)感想
面白かった!成り上がり男爵家の地味な令嬢が、フェロモン体質のせいで女性恐怖症となった王子の花嫁に選ばれるという異世界転生ラブコメ。前世で愛した「あの人」をこの世界で探したいというシャナの目的がロマンチックで良いなと思っていたら、「あの人」っぽい存在が意外なところにいてびっくり。強引にスタートしたシャナと王子の関係は王道ロマンスな感じですごくニヨニヨしたんだけど、真相が明らかになったら三角関係に発展するのかな??弟的扱いから脱しようとする王子が可愛いから王子押しで。続きがとても気になるので2巻も読もう
読了日:7月16日 著者:olive
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。4 (HJ NOVELS)うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。4 (HJ NOVELS)感想
何かもう色々最高すぎて高ぶった! 疑似父娘のほっこりホームドラマが楽しいシリーズだっただけに恋愛関係への移行がうまくいくのか案じていたけど、切なかったり微笑ましかったりしつつも、デイルとラティナの関係を丁寧に変化させてくれて良かった。後半のいちゃラブは砂糖吐き放題。デイル自重しろ! そしてルディのナイス当て馬っぷりに拍手。ちょっと応援したくなる誠実さだった。終盤はまた大きな変化があってファンタジー的にもかなり面白くなりそうな予感。次巻も楽しみ!
読了日:7月17日 著者:CHIROLU
騎士様の使い魔〈4〉 (レジーナ文庫)騎士様の使い魔〈4〉 (レジーナ文庫)感想
前巻で真剣に別れた方がいいと思ったカップルだったけど、最終巻にしてようやく落ち着いたかな。サブカップルの話までまとめてからの大団円。ライトさんの言葉のブーメランは相変わらず高性能だ・・・。正直、ここまでヒーローにドン引きした少女小説はあまりなかったから新鮮だった。アーシェはこれからも間違いなく大変だと思うけど、本人が幸せならそれで良いんだと思う。そんな感じで達観してしまうシリーズだった
読了日:7月17日 著者:村沢侑
男爵令嬢と王子の奮闘記2 (アイリスNEO)男爵令嬢と王子の奮闘記2 (アイリスNEO)感想
2巻も面白かった! シャナとレインの恋がうまくいくには「レイジ」が壁になると思っていたけど、前世の関係性を知るとレイジはちょっと・・・ってなったり。一方でレインの成長ぶりはすごいし包容力も出てきて良い感じ。ディーゼルの存在感も少しずつ無視できなくなってきてるのが楽しいけれど、彼の死亡フラグがなんだか不穏。また意味深な伏線がでてるし。前途は多難そうだけど続きが楽しみ。あと、シスコン兄様と恋するアナン姫には吹いたので、この2人もまた本編で絡めてほしいなw
読了日:7月17日 著者:olive
(P[か]5-2)五龍世界 WOOLONG WORLD II: 雲谷を駈ける龍 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[か]5-2)五龍世界 WOOLONG WORLD II: 雲谷を駈ける龍 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
主人公が碧耀に交代。途中までなんか読みたいのと違うとか思ってしまったんだけど、ラストで珞尹の素性がわかったことで、シン国の状況も合わせて面白くなってきた。これもまた序章的な感じだけど、方向性はうっすらと見えてきたような? 碧耀の成長物語としてはなかなか面白く、ユギに対する複雑な感情は読み応えがあった。イルラックとはユギよりもお似合いな気がする。そのイルラック、相変わらず運がなくボロボロだけど最後の珞尹の仕打ちはもうご愁傷様ですとしか・・・。がんばれ
読了日:7月18日 著者:壁井ユカコ
幽霊伯爵の花嫁 (小学館ルルル文庫 み 4-1)幽霊伯爵の花嫁 (小学館ルルル文庫 み 4-1)感想
恐ろしい噂がある幽霊伯爵のところにやってきた花嫁が実は一番恐ろしかったという・・・サアラ強い。自信をもって美しさを見せつけるし強かで共感を拒絶して台風みたいに人を翻弄するけれど、なんだか憎めないというか、次は何をするんだろうとワクワクさせるヒロインだった。悲惨な過去に負けず矜恃を貫く姿は本当に格好いい。でもラストでジェイクに狙いを定めてからの肉食っぷりに戦慄した。ジェイクとエリオスの父子もなかなか魅力的だったので続きがとても楽しみ!
読了日:7月18日 著者:宮野美嘉
幽霊伯爵の花嫁-首切り魔と乙女の輪舞曲- (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁-首切り魔と乙女の輪舞曲- (ルルル文庫)感想
「常識」という言葉の概念が揺らぐけどサアラ強すぎてほんと爽快。アシェリーゼとは親友みたいな雰囲気がでてきたし楽しい嫁姑関係で何より。首切り魔と首なし娘の関係はうっすら予想していたけれど、事実が明らかになると凄惨さに悲しくなった。最初も最後も間違えてしまった2人の結末が切ない。サアラとジェイクの関係は、もうちょっとジェイクが粘るかと思ったけど予想以上に早く両想い。ラストにめっちゃ萌え転がってしまった。二人ともヤンデレ気味な変なカップルだけどなんかクセになるw
読了日:7月18日 著者:宮野美嘉
幽霊伯爵の花嫁 囚われの姫君と怨嗟の夜会 (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁 囚われの姫君と怨嗟の夜会 (ルルル文庫)感想
ひぃぃサイコパス・・・!サアラ怖すぎて涙目。思考回路が不可解でヤンデレの鑑みたいなヒロインだけど、そこがすごく魅力的。これは確かにジェイクじゃないと相手できないだろうなぁ。こんな二人を見せつけられたエリオスの健やかな成長を祈るしかない。今回はサアラの「お友だち」が登場ということでどんな類友が出てくるかと思いきや、意外に可愛い人だった。まぁ底知れなさは類友か。もはやヒロインより可愛いアシェリーゼと合わせて仲良し3人娘みたいになるのかな。ラストの喰うか喰われるかなキス描写がこのシリーズらしくて笑った
読了日:7月18日 著者:宮野美嘉
幽霊伯爵の花嫁―偽りの聖女と地下牢の怪人 (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁―偽りの聖女と地下牢の怪人 (ルルル文庫)感想
こんな恐いヤンデレ嫁がいるのに浮気するとか(違う)命が惜しくないのだろうか・・・と思いつつ、サアラがどんな報復行動に出るのかドキドキしながら楽しく読了。ヤンデレは好きな人のどんなとこも愛し尽くしちゃうけどそれを自分で引き出そうとするから恐ろしい。でも今回はオチが可愛くてニヨニヨしてしまった。幽霊に狙われた少女の顛末は関係者全員性格が歪んでるな・・・と。振り回されたエリオスと使用人達が一番の被害者かもしれない。サアラ、フィナ、アシェリーゼの3人娘は良い感じに仲良し悪友っぽさが素敵。次巻も楽しみ
読了日:7月18日 著者:宮野美嘉
ゼロから始める魔法の書 (4) ―黒竜島の魔姫― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (4) ―黒竜島の魔姫― (電撃文庫)感想
面白かった!竜VS魔法使いの壮絶なバトル。これぞ王道ファンタジーという感じで胸が熱くなる。今回訪れた島でゼロの夢見た理想の一端を見せつつ、魔法という存在の功罪を示すストーリーは面白かった。しかしケンタウロスタイプの獣堕ちにはびっくり。そういうのもアリなんだ・・・王女との関係にちょっと萌える・・・とか思っていたら最後の展開に衝撃を受けてしまった。なにこれ切ない。意外に早く再登場した神父の味方じゃないけど敵にもなりきれない微妙な距離を楽しんでいたら、まさかの同行ですか。続きも期待
読了日:7月18日 著者:虎走かける
幽霊伯爵の花嫁―悪魔の罪過と忘れられた愛嬢 (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁―悪魔の罪過と忘れられた愛嬢 (ルルル文庫)感想
定番の記憶喪失回だけどサアラのポジティブさがすごすぎて悲壮感ゼロ。むしろ初々しさが戻ってきてニヤニヤしたw いつも奇怪な思考回路をしているサアラだけど、不幸になってやるものかという気概は本当に格好いい。一方で今回可哀想だったエリオスだけど、この父を持ったゆえの苦労というか。でも最後ちょっと役得だったので良いのか(敵は作ったようだけど)。今回は他の墓守の家が出てきたけど、他から見てもサアラの能力は規格外な感じ?何か秘密があるのだろうか。それにしてもバーンスタイン家の約束の作法は衝撃だった・・・!
読了日:7月18日 著者:宮野美嘉
終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語2 (JUMP j BOOKS)終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語2 (JUMP j BOOKS)感想
クローリーの過去がようやく現在につながったけど、フェリドの性格の悪さがあまりにも酷くて笑ってしまった。ただ、そんな仕打ちをされて抱いた感情を忘れてしまうところに吸血鬼の悲哀を感じてしまったりも。クローリーとフェリドの話で予想外すぎる名前が出てきたのにはびっくりした。もう「終わりのセラフ」って何なんだよ!!終盤は満を持してミカエラの話というか漫画版1巻の時間に戻ったけれど、なんだか謎が深まりすぎてそろそろ把握できてる自信がなくなってきた・・・。とりあえずこのシリーズはまだ続くらしいので3巻に期待。
読了日:7月19日 著者:鏡貴也
幽霊伯爵の花嫁―彷徨う少女と踊る髑髏の秘密 (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁―彷徨う少女と踊る髑髏の秘密 (ルルル文庫)感想
ジェイクに隠し子(ただし幽霊)発覚!?な第6巻。サアラの対応が彼女らしくて笑った。ジェイクの隠し事に腹を割いて内側を暴きたいとか言っちゃうくだりのヤンデレっぷりがほんと怖楽しい。少女と骸骨の騒動について、彼のことはすっかり忘れていたのでなるほどと思ってしまった。でも少女の正体はちょっと切なかったなぁ。アシェリーゼに知らせないサアラの優しさにほっこりした。
読了日:7月19日 著者:宮野美嘉
ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫)感想
神父ほんと良いキャラしてるなぁ。2人目の裁定官「背徳」があまりにもキレてる人だったせいで、神父のマトモ感というか苦労人な部分がより強調されたようなw 容赦のなさは相変わらずだけどゼロと傭兵とも息が合ってきてるし、彼もだいぶ丸くなった。それにしても、ここにきて旅の道連れが増えるとは思わなかった。リーリは成長途上な強かさが結構好み。何気に活躍の機会も多そうな予感。最後はようやく目的地。さて、どんな真実が明らかになるのか・・・
読了日:7月19日 著者:虎走かける
対魔導学園35試験小隊 13.暁の約束 (ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊 13.暁の約束 (ファンタジア文庫)感想
完結巻。シリーズ中盤で風呂敷をでかでかと広げたときにはどうなることかと思ったけれど綺麗な着地を決めてくれた。最終決戦に相応しく熱いバトルの連続だった。合間ではうっかりシリアスを忘れるいつもの小隊メンバーにほっこり。しかし颯月の中ボス扱いには笑ったw 最初から最後までホーンテッドが見せ場のいいとこ取りをした感。ほんと良い敵キャラだった。ラブコメについてはハーレムエンドというよりヘタレエンドな感じで予想の範囲内。このまま皆一緒に仲良く生きていきそう。楽しいシリーズだった。最後の短編集も期待
読了日:7月20日 著者:柳実冬貴
幽霊伯爵の花嫁―闇黒の魔女と終焉の歌 (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁―闇黒の魔女と終焉の歌 (ルルル文庫)感想
完結巻。とても面白かった!サアラは最後までブレることなく我が道を突き進むヒロインで本当に爽快。最終巻の魔女騒動は面白かったし、ようやく登場したジェイク父はさらに面白かった。ジェイクに輪をかけて話が噛み合わない惚けたお父さんだなぁ。言葉が足りない上に出てきた言葉すら間違っているのは遺伝だったのか。まぁアシェリーゼと違ってサアラは足りない言葉を自分で補えるから問題ないのだけど。父の連れ子という微妙な立ち位置だったエリオスの心境をかなり掘り下げてからのエピローグのシスコン爆発にはほっこりした。
読了日:7月20日 著者:宮野美嘉
気ままで可愛い病弱彼女の構いかた (ファンタジア文庫)気ままで可愛い病弱彼女の構いかた (ファンタジア文庫)感想
ライトミステリっぽい感じの学園ラブコメ。ミステリ的にはちょっと弱いけど、病弱ヒロインとお世話係主人公の関係に萌えたので楽しく読了。シリアスくるかと予想した病弱要素は可愛さに全振りした感じ。メタや戯言の多い語り口は個人的には回りくどいだけで面白さはいまひとつかな。意気込みは買いたいし新人さんなので成長に期待してる。異能要素ゼロなのに中二くさいネーミングセンスがゾワゾワしたけど、これは主人公のセンスだから仕方ないのか。病夜宮にツッコまれてるのは笑ったw 病夜宮と甘口のラブコメをもっと読みたいから続刊希望で
読了日:7月20日 著者:竹原漢字
ゲーマーズ! (5) ゲーマーズと全滅ゲームオーバー (ファンタジア文庫)ゲーマーズ! (5) ゲーマーズと全滅ゲームオーバー (ファンタジア文庫)感想
なるほど全滅ゲームオーバー。誤解されていた雨野をアグリがフォローして更にすれ違いが加速したシーンで、こいつらもう大人しく話し合わせてもダメなんだなってようやく理解。もう何も言わない思う存分大混戦してくれと投げたところであのラストとは・・・。企みが裏目にでて花憐と上原がカップリングされちゃって云々なんでしょー、とか予想してたのに斜め上に暴走した着地を決めて盛大に笑った。なんという地獄。次巻も楽しみすぎる
読了日:7月21日 著者:葵せきな
(P[か]5-3)五龍世界 WOOLONG WORLD III: 天鏡に映る龍 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[か]5-3)五龍世界 WOOLONG WORLD III: 天鏡に映る龍 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
主人公がユギに戻って舞台は八華山へ。仙境らしい幽玄な雰囲気がとても素敵。前巻と変わり、今巻は中華ファンタジーとしてしっかり楽しめた。予期せぬ再登場を果たしたお師匠様の姿にはちょっと感動。濤華道士に比べると格段に器の大きな師匠なんだよなぁ。最後は愉快な旅メンバーが完成。珞尹討伐と碧耀の救出が成功するのかとても楽しみ。ようやく本題に入り盛り上がりそうな感じだし4巻が早く出るといいな。お互いに内心でコンプレックスを拗らせてるユギと碧耀の友情については、ぜひとも直接思うところをぶつけ合ってほしい気もする。
読了日:7月21日 著者:壁井ユカコ
アサシンズプライド (3) 暗殺教師と運命法廷 (ファンタジア文庫)アサシンズプライド (3) 暗殺教師と運命法廷 (ファンタジア文庫)感想
一年生編クライマックス。メリダの出自に関する疑惑が出つつ、司書官認定試験の受験とその裏で動く革新派の陰謀を描くストーリーだった。それ自体も面白かったのだけど、童話ベースの衣装や小道具がやたら可愛くてときめいてしまったw 眠り姫の罠のオチもベタでとっても良いと思う!メリダのメンタル・フィジカル両方の成長も見ることができて、革新派に啖呵を切ったシーンはとても爽快だった。あと、父のラストのデレはちょっと笑ったw次巻は甘々なラブコメ回ということなのでとても楽しみにしている。
読了日:7月22日 著者:天城ケイ
謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)感想
面白かった!事件を引き寄せる体質の少年と彼に目をつけた謎を愛する少女の学園青春ミステリ。最初に出てくる謎そのものが興味を惹くものだったし、しれっと冒頭で名前を出してたりするなどの「見落としてた!」とか「騙された!」って感覚を何度も味わえて小気味よさを楽しめる作品だった。いかにも信用できない語り手ですって感じの主人公と、そんな彼とほぼ対等に渡り合うヒロインの関係も良い。主人公の過去の失敗は苦く、そこを乗り越えようとして選んだ結末は更に苦い。でもそれが印象的な読後感を生んでいた。次巻以降も引き続き読もう
読了日:7月22日 著者:瀬川コウ
バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)感想
今回も凄まじい。自殺の違法性と斎のやり方の合法性を蕩々と語り、自殺法の可否にかかる議論を思いがけぬ結末で締める。それ自体も読み応えがあるのだけど、それ以上に裏で蠢く論理を超えた不気味さに目を奪われ恐怖を煽られる。手を出してはいけないものに手を出してしまった捜査班の末路が壮絶。こんなバケモノに勝ち目はあるのだろうか。というか、ちょっと線と点線の使い方恐すぎじゃないですか?泣きそう。次巻も楽しみ。
読了日:7月23日 著者:野崎まど
ゼロから始める魔法の書 (6) ―詠月の魔女 (上)― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (6) ―詠月の魔女 (上)― (電撃文庫)感想
振り出しに戻ってウェニアス王国へ。アルバスはもう限界だろうと思っていたけど、とっくに限界だったのか。かなりまずい状況だけど、ここからどうやって挽回するのか期待が高まる。メインストーリーも面白かったけど、今回はやたらラブコメしててそちらも楽しかったw 傭兵とゼロのいちゃいちゃも多くて満足。人間に戻らなくても良い気がしてきたけど人間に戻らないとあーだこーだと悩む傭兵にニヤニヤが止まらない。リーリ加入で神父の愉快な仲間感を増していたのは意外な影響だった。キラキラしい十三番の挿絵は吹いた。下巻も楽しみ。
読了日:7月24日 著者:虎走かける
ヒイラギエイク (ガガガ文庫)ヒイラギエイク (ガガガ文庫)感想
田舎町で過ごす夏休みの楽しい思い出、という感じの前半は良かった。その裏でチラチラする閉鎖的な村の因習とか神秘的な少女とかも気になって一気に読んだ。けれど、肝心のクライマックスでいまいち気分が盛り上がらず残念。姫様関連の設定が物語に馴染んでないように感じたからかな。ヒロインも4人出してそれぞれにページを割くよりは、美音と朝陽だけに絞って掘り下げたほうが良かったような気がする。ただ、青春恋愛小説としてみればラストの読後感は悪くなかった。
読了日:7月24日 著者:海津ゆたか
その10文字を、僕は忘れない (ダッシュエックス文庫)その10文字を、僕は忘れない (ダッシュエックス文庫)感想
こういう直球勝負な恋愛小説は大好物だ。話すことに制限のある少女と彼女の事情を知った少年が、少しずつ距離を縮めて心を癒やしたり衝突したりしながら、自分たちの関係性を誠実に見つめていく物語。前半の甘酸っぱいラブコメも良かったけれど、後半で自分たちの恋について疑問を持つ展開以降は先が気になって夢中になって読んだ。蒼の悩みはとても青くさいし答えの出ないものだけど、それに正面から悩み葛藤する姿は好ましい。そうして苦しみながらも不純物を取り除いて恋心が残るなら、これこそ純愛と呼ぶに相応しい。素敵な恋を読めて大満足
読了日:7月24日 著者:持崎湯葉
偽恋愛小説家 (朝日文庫)偽恋愛小説家 (朝日文庫)感想
面白かった!新人恋愛小説家と新米編集者のコンビが「シンデレラ」や「眠り姫」などをモチーフとした数々の謎に挑む連作短編ミステリ。作中に出てくる童話の解釈が夢とロマンをはぎ取って精神を抉ってくるが、思わず納得せずにいられない説得力に更に嫌な気持ちになる。が、それがまた楽しくもあったw 事件についても恋愛の皮を被った醜悪な人間性が飛び出てくるものが多く、タイトルの「偽」の文字が眩しいな・・・と。ラストで明らかになる仕掛け、こういう本が現実に出たらネット上でツッコミの嵐が起こるに違いないだろうなぁ
読了日:7月24日 著者:森晶麿
クラッシュ・ブレイズ スペシャリストの誇り (C・NOVELSファンタジア)クラッシュ・ブレイズ スペシャリストの誇り (C・NOVELSファンタジア)感想
猟奇殺人事件発生というミステリーな出だしからWデート(?)になるのには笑ったw ヤキモチを焼くシェラが可愛い。事件そのものは異常犯罪な雰囲気なのに規格外な彼らにかかると犯罪少年たちも形無しだなぁ。藪をつついて毒蛇を出したか。他2本の短編も合わせて、色んなプロフェッショナルの誇りを知れるストーリーは面白かった。でもクーアとの戦いの中から改めて見えてくるジンジャーのジャスミンに対するちょっと度を超した友情には苦笑い。今回ケリーの出番が少なめで寂しかったので次巻は増えるといいなー
読了日:7月24日 著者:茅田砂胡
神様の御用人 (メディアワークス文庫)神様の御用人 (メディアワークス文庫)感想
神様たちの頼みを聞いて回る御用人に選ばれたフリーターの物語。困ったときの神頼みって身勝手な言葉なんだな、とちょっと反省してしまった。神社に行ったときは日々の感謝を捧げなければ、と思ってしまう神様視点のお話が面白かった。ほっこりできる温かい話ばかりだし、良彦と黄金の掛け合いが楽しくて好き。良彦の気負わない優しさは気持ち良い。次巻も引き続き読んでいこうと思う。
読了日:7月25日 著者:浅葉なつ
剣魔剣奏剣聖剣舞 (2) (MF文庫J)剣魔剣奏剣聖剣舞 (2) (MF文庫J)感想
意外とうまく回ってる愉快な3人組の旅が始まる第2巻。ちょっとスローペースかな?リューインの神剣回収の背後にある大国間の争いが気になるけれど、それ以上にリューインとソーロッドの関係がとても気になる。復讐の相手というにはリューインが優しいんだよなぁ。口は相変わらず本当に悪いけど。次巻はもうちょっと大きい動きがほしいな
読了日:7月25日 著者:嬉野秋彦
最果てのパラディンII 獣の森の射手 (オーバーラップ文庫)最果てのパラディンII 獣の森の射手 (オーバーラップ文庫)感想
1巻が完成度高かったので少し心配していたけど、2巻もとても面白かった!死者の街から出て世界観が広がりキャラも増えたことで物語が活性化。タイトルを回収し、王道ファンタジーとして魅力的な話の運び方をしていると思う。メネルとの青春を感じる友情の物語にも感動した。ウィルの規格外の強さに尻込みせず、対等に戦おうとするメネルは良いキャラだなぁ。そして物語の合間から零れるウィルのガスたちへの深い尊敬と愛情に泣ける・・・。彼らの教えがウィルの中でしっかりと息づいていることが分かる度に目頭が熱くなった。次巻もとても楽しみ!
読了日:7月26日 著者:柳野かなた
異世界迷宮の最深部を目指そう 7 (オーバーラップ文庫)異世界迷宮の最深部を目指そう 7 (オーバーラップ文庫)感想
ラブコメ日常回って普通は息抜き回なはずなのにむしろバトル回より死亡フラグ乱立の緊張感に満ちていて全然息が抜けなかった。迷宮探索に集中しているほうが心の安定が保たれている。これぞヤンデレハーレム。誰かひとりを選んでも血を見るしハーレムルートを選んだらカナミが精神的に死ぬんだろうな・・・。個人的にはラスティアラとのラブコメが可愛すぎるから彼女を押したいんだけどスキル???が邪魔すぎる。お前もヤンデレか。というか妹もヤンデレ?今回はシリーズの大きな謎に絡む伏線も出てきたし、新大陸編がどんな話になるのか楽しみ。
読了日:7月26日 著者:割内タリサ
謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)感想
まるまる学園祭回。意外とカップルっぽくお祭りデートしてる二人が楽しそうだった(会話はまさに腹黒×腹黒という感じに殺伐としていたけれど)。前回で過去にケリをつけたと思っていたけれど春一のトラウマは結構根深かったようで、それを掘り下げていくストーリーは面白かった。前回も使われた叙述トリックには警戒していたので篠丸先輩については割と早い段階で察したけど、智世さんの方は予想以上にアレでドン引き・・・。これも最初の方で伏線はあるんだよな。早伊原は本当によく人を見てるけど、何が彼女をそうさせるんだろう。続きも楽しみ
読了日:7月27日 著者:瀬川コウ
飛天の風 六男坊と陰陽師 (ルルル文庫)飛天の風 六男坊と陰陽師 (ルルル文庫)感想
太政大臣の六男坊と陰陽寮の学生が都を騒がす盗賊の事件を追っていくという平安ファンタジー。結末が早い段階で透けて見える上に特にどんでん返しもないため、盛り上がりに欠けてストーリーが平坦に感じた。陰陽師モノとしてみても式神が出てくるだけだからちょっと物足りない。話の後味も結構悪いしなぁ。ただ、有視と春秋のコンビそのものは爽やかでよかったし、春秋の人との距離感が下手くそなところは可愛かった。続けば面白くなるかな。続編に期待してる
読了日:7月27日 著者:深山くのえ
謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)感想
面白かった!会長の辞任宣言の真意に迫っていく、ということで生徒会絡みのエピソード。「偽りの恋心」絡みの話は誰の意見も頷けるし別に誰も間違ってないんじゃないかな。理屈は抜きに、好きだから偽るっていうのは共感できる。ちなみに上九一色の正体は完全に騙された。今回ラブコメ色が強いなと思ったけど最後でそういうことだったのかと納得。このあたり早伊原がどういう心境だったのか詳しく知りたいなぁ。次が最終巻だからいよいよ早伊原の掘り下げか。最後に放り投げられた爆弾はちょっと怖い。そこに戻るのかー。どうなるのか楽しみ。
読了日:7月28日 著者:瀬川コウ
アイリスの剣〈2〉 (レジーナ文庫)アイリスの剣〈2〉 (レジーナ文庫)感想
フォーサイスのデレがすごすぎて絶句。誰だこの人ww 2巻にしてブルーデンスの嘘が全て明らかになるというかなりテンポの良い展開。精神的にも状況的にも追い詰められるブルーデンスの運命にハラハラしつつ、とても面白くて一気読みしてしまった。途中の惨劇はブルーデンスがあまりにも可哀想で苦しくなったけれど、終盤のギリシャ神話のような展開はロマンチックで素敵だった。両親の陰謀の全容はまだ明らかになっていないし、ヒラルダも何か秘密がありそうで気になる。続きも楽しみ
読了日:7月28日 著者:小田マキ
神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)感想
うわぁ、最後の夫婦喧嘩のオチにはちょっとうるっときてしまった。途中まではくだらなくて可愛い喧嘩だとか思ってたのに、須世理毘売の想いが切なくて泣ける・・・。そして2巻にしてヒロイン登場。神様と人の友情っていうのも素敵。黄金と良彦もかなり良い相棒となってきていて相変わらず掛け合いが楽しい。しかし黄金は甘党チョロすぎるw 他の短編も面白かった。続きも楽しみ。
読了日:7月29日 著者:浅葉なつ
どうでもいい 世界なんて: ークオリディア・コードー (ガガガ文庫 わ 3-20)どうでもいい 世界なんて: ークオリディア・コードー (ガガガ文庫 わ 3-20)感想
千葉編ということで楽しみにしてたら社畜系ブラックコメディだった・・・(戦慄)全体的に渡航節がきいていてかなりテンポ良いし、普通に楽しめる。ただ、ストーリー的には上巻だけじゃなんとも言えないかな。他の科の頑張りも戦闘科の圧倒的武力の前には塵のような扱いになってしまうところにクオリディアシリーズ共通の闇を感じたけど、前日譚のなかでこれをどう料理するのかは気になる。とりあえずは下巻を待とう。早く出ると良いな
読了日:7月29日 著者:渡航(Speakeasy)
アイリスの剣〈3〉 (レジーナ文庫)アイリスの剣〈3〉 (レジーナ文庫)感想
面白かった!今まで物語から少し浮いていた戦争絡みの話が大きく目立ちはじめ、それに合わせて様々な伏線が回収。章間のつなぎも引きが強く、続きが気になって一気読みしてしまった。ヒラルダ絡みの二転三転する推測も良かった。フォーサイスの押しの強さのおかげか(鬼隊長のデレに戸惑う隊員に毎回笑う)、元男装騎士としてのブルーデンスの強さが戻ってきたのも凜々しくて素敵。自罰的な言動は残っているけれど、立ち直ってきているのが分かってホッとする。いよいよ次巻が最終巻。両親とどんな決着をつけるのか楽しみ。
読了日:7月29日 著者:小田マキ
妹さえいればいい。 5 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。 5 (ガガガ文庫)感想
こういう展開を待ってた!!ラブコメパートがかなり進んで終盤の爆発にグッときた。表紙から消え去って本編でも影が薄かったのに最後でしっかり決めた伊月の一途さも良かったけど、やっぱり今回は京が本当に頑張ってたし可愛かったし格好良かった。ここからどう進むのかなぁ。ラブコメの行方が楽しみすぎる。ラノベ業界ネタの方では、アニメ企画の打合せと新人賞選考会に闇をみた。特に「賞の顔」の話で順位付けされたくだりは色々と連想するモノがあったりなかったり。アニメの方は失敗しそうにも成功しそうにも思えて読めないなぁ。6巻も期待!
読了日:7月30日 著者:平坂読
獅子皇と異端の戦巫女 (ファミ通文庫)獅子皇と異端の戦巫女 (ファミ通文庫)感想
かつて倒した災厄の復活と共に戦った仲間の失踪という二つの事件の真相を追うファンタジー。英雄としての自分に対する葛藤と克服のウィズの物語としてはなかなか良かった。ヒロインたちも結構可愛いと思う。ただナギ節っぽい「災禍の翠蛇」の問題は根本的な解決がされてないし凪姫も大部分が見つかっていないので、内容的にはとても序章な感じ。続きがあるといいな
読了日:7月30日 著者:朝凪シューヤ
偉大なる大元帥の転身3 行きて、帰りし英雄譚 (ファミ通文庫)偉大なる大元帥の転身3 行きて、帰りし英雄譚 (ファミ通文庫)感想
完結。かなりの駆け足だけど伏線も回収してるし内容的にはうまく終わらせていると思う。「俺が魔王だ」のセリフは唐突すぎてぎょっとしたけど。ヒロインに関してはフードゥーが勝ち逃げしてイリスとライラの戦いはこれからだ、って感じかな。うーん、もうちょっと巻数があれば落ち着いて楽しめるシリーズになったかもしれないのになぁ。忙しなさがどうしても気になった。
読了日:7月30日 著者:竹岡葉月
眠れない王様のお休み係 (ルルル文庫)眠れない王様のお休み係 (ルルル文庫)感想
安定の糖度補給ラブコメ。ただ、今回は背景のハリボテ感がどうしても気になり、あまりいちゃラブを楽しめなかった。主役2人は可愛いんだけど、それ以上にヒロインの両親の過去に何があったか気になってしかたないんですけど・・・!?
読了日:7月30日 著者:宇津田晴
ガーディアンズ・ガーディアン(1) 少女と神話と書の守護者 (ウィングス・ノヴェル)ガーディアンズ・ガーディアン(1) 少女と神話と書の守護者 (ウィングス・ノヴェル)感想
物語を愛する落ちこぼれ聖騎士が主人公のビブリオファンタジー。主を守る書のガーディアン、強い力を持つ神書とそれに選ばれた孤児、神書を巡って対立する三勢力など、今後楽しませてくれそうな設定が良い。ストーリー的には始まったばかりだけど十分面白かったし、劣等感に苛まれながらも本への愛情や情熱を絶やさない主人公は共感できて好ましい。今のところ恋愛色はあまりないけど、ヒースとヒエンの関係がどう転がっていくのかは気になる。続きも楽しみ
読了日:7月31日 著者:河上朔
骸骨騎士団の、王女に捧げる過剰な忠愛 (コバルト文庫 あ 23-21)骸骨騎士団の、王女に捧げる過剰な忠愛 (コバルト文庫 あ 23-21)感想
日陰の身となっていた王女が黒騎士の主に選ばれたことで次期国王の有力候補となる、というファンタジー。ルシアンの偉そうな魔王口調で「ご主人様」呼びなのが妙におかしくて可愛かった。少しずつ王族としての自覚に目覚めるユナリアの成長も良かった。骸骨騎士団の設定が最初うまく呑み込めなかったし微妙に使いきれていない気もしたけど、それはさておき母親の冤罪に絡めてユナリアが晴れ舞台に立つまでの物語として1冊で綺麗にまとまっているので満足。「死にかけ花嫁」がシリーズ化するらしいけどこれも続編が出たりするんだろうか
読了日:7月31日 著者:藍川竜樹
アイリスの剣〈4〉 (レジーナ文庫)アイリスの剣〈4〉 (レジーナ文庫)感想
本編完結巻。もしかして戦争絡みって別作品でやってたりするんだろうか・・・と疑問に思いつつ、もう全部出揃ったと思ったフカッシャー家の陰謀に更にどんでん返しを用意するストーリーは最後まで面白かった。ただ、戦後に生き返った云々の話が予想以上にややこしい結果をもたらしていて、そこをうまく消化するのが大変だったかな。改めてややこしい世界観だと思った。最後は鬼隊長渾身のデレが炸裂し、幸せいっぱいの大団円。とても楽しめるシリーズだった。外伝も読もう
読了日:7月31日 著者:小田マキ
神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)感想
黄金も言ってたけど、良彦のお人好しはどんどんパワーアップしているなー。最後のお菓子の神様の御用で見せた献身とか本当にあたたかい人間だなって思う。お菓子作れない系女子の穂乃香ちゃんが可愛かったので、彼女の出番がもっと増えるといいな。
読了日:7月31日 著者:浅葉なつ
ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)感想
元ヤン女子高生巫女とハーフの新米神様少年がタッグを組んで父神探しをする現代伝奇系ファンタジー。ゆるいノリの失せ神探しから村の隠された因習に辿り着いたときはヒヤリとしたけれど、二転三転するストーリーはぐいぐい読ませる魅力があってとても面白かった。ハイテンションギャグコメの皮を被りつつ、キャラも設定も地に足のついた物語となっているところに仮花嫁にもつながる夕鷺さんの原点を確認できてホクホクした。しかし父捜しのオチは本当に酷いなw そしてルー・ヒサギのセリフの読みにくさは異常w
読了日:7月31日 著者:夕鷺かのう
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