終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語2/鏡貴也


終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語2 (JUMP j BOOKS)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年5月刊。
「終わりのセラフ」吸血鬼サイドのシリーズ第2弾。
このシリーズもまだまだ続くようなのですが、他との伏線リンクが凄まじいですね。色々と知ってる吸血鬼視点だからか。
謎めく物語はクローリーの過去が明らかになったことで更に謎を生んでしまった気がします。把握するのが大変だ・・・!

☆あらすじ☆
神に仕える身でありながら、戦場で信仰を失ったクローリー。殺人事件との遭遇、フェリドとの出会いで、彼は「人間」をも失うことになる…吸血鬼の過去を暴く物語、第2巻!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

フェリドとの出会いからどういう経緯を経てクローリーが吸血鬼となったのかがついに明らかに。
フェリドの性格の悪さというか意地の悪さに呆然。
結局、快楽主義なフェリドに弄ばれただけじゃないですかー・・・クローリーさん、不憫すぎる。

 

ただ、フェリドがクローリーに目をつけたのは彼の計画に必要だったようだし、そうするとフェリドの狙いが気になるところ。
うーん、謎が明らかになったようにみせて、実は何も明らかになってないじゃないですか・・・・・・。
しかも予期せぬ場所で「斉藤」の名前が出るし・・・・・・吹いたんですけど! ここでその名前が出るとか!!

 

終盤は漫画版の1巻の時間軸に辿り着きましたが、ここでのクルルとフェリドの駆け引きが実に意味深。
クルルの狙いもよくわかんないし・・・・・・。

 

というか、もうほんとに「終わりのセラフ」って何なんです!?
グレンの前日譚、優の漫画版、そしてこのミカエラシリーズと、出版社と媒体の垣根を吹っ飛ばす勢いで伏線が散りばめられてますけど、全部把握できている気がしない。
伏線が入り組んでいるだけに、全部が出揃ってから最初から読み直すとめっちゃ楽しいんだろうなぁと思ったりもしますけど。うう、それもいつになることやら。
あまり考察サイトの類を見るのは好きじゃないんですけど、このシリーズだけは誰かに解説してほしい気分(伏線を忘れちゃうので)

 

とりあえずは、クエスチョンをぶら下げたまま頑張ってシリーズを追いかけていこうと思います。
ミカエラシリーズもまだ続くようですしね。今度こそミカ主体の話になるのかな?
3巻も楽しみです。

 

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「終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語2/鏡貴也」への2件のフィードバック

  1. 漫画の方も最新話で小説読んでても寝耳に水な衝撃事実発覚でちょっと暫く思考停止しました。
    あとクローリー君は最近、フェリドに振り回されて苦労人に見えて来ました。

    1. 名しさん、コメントありがとうございます。

      漫画の方でも!
      漫画は少し遅れ気味なのですが、そのシーンを読むのが楽しみです。
      しれっと置かれた伏線が予想外のところで回収されて「えええ!?そこに繋がっちゃうの!?」ってなるのがセラフの魅力ですよねw

      クローリー君はフェリドに気に入られてオトモダチにさせられたのが運の尽きかと・・・・・・

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