異世界とわたし、どっちが好きなの?/暁雪


異世界とわたし、どっちが好きなの? (MF文庫J)
異世界とわたし、どっちが好きなの? (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2016年6月刊。
異世界ラノベを愛する二人の高校生が、女神さまから異世界転生のチャンスを与えられるところから始まるラブコメ。
次々と送りつけられる試練によって、強制的にイチャイチャさせられる主人公とヒロイン。その姿が可愛すぎて可愛すぎてw
疲れたときの糖分補給にぴったりのバカップルラノベでした。
少し粗い部分が気になったものの1冊で綺麗に話がまとまっているし、前作に引き続き良質ないちゃラブを堪能できて満足です(´ω`)

☆あらすじ☆
ノー異世界・ノーライフ! 異世界厨が贈る、日常系ラブコメ!
異世界ハーレムを夢見る俺はある日、クラスメイトの鮎森結月と本屋のラノベコーナーで遭遇し、同じ『異世界厨』だと知る。「市宮くんは異世界に行ったらなにがしたい?」「ハーレムを作りたい」「バカじゃないの?」

以下、ネタバレありの感想です。

 

主人公は異世界ハーレムに憧れる高校生・市宮翼
クラスメイトの鮎森結月が自分と同じ異世界ラノベ好きだと知った直後、翼は女神によって「異世界転生的な手続をするところ」に喚ばれ、女神が与える試練を全てクリアできたら異世界に送ってもらうという約束を取り付けることになる。
一方、結月もまた同様に試練にチャレンジすることになり、ふたりは協力して試練突破を目指すことを約束して・・・・・・という感じにストーリーは進んでいきます。

 

物語自体は王道も王道。真っ正面からの超ストレート。
その展開自体は良いのですが、若干のダイジェスト感があったのは惜しい。
3冊くらいかけて展開すれば良いシリーズになっただろうに。
文化祭とかお試しデートとか試験勉強とか、ひとつひとつのシーンはとても良いだけに、全体的に急ぎ足なのがもったいなく感じました。

 

ストーリーはさておき、女神の試練をダシにイチャイチャするバカップルの物語としては大満足w
結月側はともかく、翼側のロリ女神さまは明らかに狙ってやってますよね??
コミュニケーション系の試練でハグとかキスとか、明らかにカップル作らせる気まんまんじゃないですかー。
異世界に行くモチベを削り取る高度な罠。
なんて素晴らしい女神さまなのでしょうか。信仰しよう。

 

そんな女神さまに導かれるまま、どんどん距離を縮めていく翼と結月。
どのシーンを切り取ってもニヤニヤできるのですが、お気に入りは映画館で手をぎゅっと握って感動を伝え合うアレ。アレ可愛すぎて。可愛い。可愛い(語彙が迷子に)
映画研の先輩がツッコんでましたけど、傍から見たら普通に仲良しバカップルなんですよね。
そのくせ互いに予防線を張りまくって「そういうシチュエーションだから!」って言い訳して、その結果すれ違うところとかアホ可愛すぎて悶えるしかありません。

まぁ告白(のフリをした本気)なのに「ハーレムに入ってくれ」と言い放った翼は掛け値無しのアホだったけど。あれは笑ったww

 

二人の関係がどうなるのか、翼は本当に異世界に行ってしまうのか、という点については全くハラハラすることもなく()、生温かい目で最後まで見守ることができました。
こういうメンタルに優しいラブコメは大事だと思います。生きていくのに癒やしは必須。疲労回復に効果がありました。

 

うん。やっぱりこの作家さんは今後も作家買いしよう。
幼なじみ枠に美少年(しかも途中でリア充化)を置いたあたり、筋金入りのバカップル至上主義なんじゃないかと疑わしい。今後も良質なラブコメを提供していただきたいところ。

というわけで次回作も楽しみに待ってます。

 

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