男装騎士の憂鬱な任務2/さき


男装騎士の憂鬱な任務 (2) (角川ビーンズ文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年6月刊。
なんで誰も女って気づかないんだよ!おかしいだろ!と自ら嘆く男装騎士が主人公のラブコメ第2弾。
前回はラブが迷子なコメディでしたが、今回はちょっとだけラブの気配が・・・・・・あったような・・・・・・いや、それよりもお兄様(?)が気になって仕方ない。

☆あらすじ☆
男の騎士”オディール”として弱小国の王子クルドアに仕えている少女オデット。一難去って一息、と思いきや今度は妹を紹介しなければいけなくなる。更にヴィルトルの国宝が盗まれる事件も起きてしまい――!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

序盤の「もっと疑ってもくれても良いのに・・・・・・!」にめちゃくちゃ笑いました。
男装潜入モノのドキドキハラハラ感とか本当にこれっぽっちもないですね!

 

今回はコルドアからやってきた婚約者カップルが騒動を持ち込んできたり、売り言葉に買い言葉で「妹のオデット」のフリをオデットがすることになったりするストーリー。

破天荒な令嬢ルーリッシュの意外な人間性に感動したり、セスラとクルドアのカップルが相変わらず可愛いかったり、オデット(女装)にときめいてしまったフィスターのヘタレっぷりに笑ったりとか、ほんと、色々ありました。

 

たぶん。うん。あったはず。

 

でも読み終わってしみじみ思うのは「ついにお兄様が消えてしまった・・・・・・」という全然関係ない感想だという。

もうあの手紙ほんと卑怯だと思うんですよね!(褒め言葉)
手紙の中から伝わる人格の削り合い。「愛するオデ」もだいぶ酷いと思ったのに、エピローグの最後のお手紙の清々しさが本当に酷すぎるw
お兄様改めお姉様にはいつか登場してほしいんですけどねー。出てこないかなー。

 

というか、このシリーズは続くのでしょうか?
たぶん何巻経ってもオデットの男装バレ展開はこないだろうけれど。それはもう絶対にこないだろうけれど。

 

男装騎士の3巻が出るのかどうか気になるところですが、それ以上にドキッとしたのはあとがきの「もしかしたら、次はアルバート家でお会いするかも」の一文。
アルバート家の続編!?!?
もし本当ならめちゃくちゃ楽しみです!

 

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