ダンジョン・サーベイヤー2 帰ってきた“神秘の瞳”/嬉野秋彦


ダンジョン・サーベイヤー2 帰ってきた“神秘の瞳" (ファミ通文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年5月刊。
ダンジョン探索ファンタジー第2弾。
今回はシェーラ回的な内容でしたが、ちらちら見えてきたクローの事情が気になって仕方ありません。

☆あらすじ☆
“破滅の獣”の解体作業が進められるキーンホルツに、シェーラの姉と兄が属する“神秘の瞳”が帰還する。優秀な姉ルキナと折り合いのよくないシェーラだが、ルキナは“人間嫌い”から妹を取り戻したいと考えていた。そんな折、遺跡視察を希望した新任の市長ドロイトンと、同行したルキナたちが崩落に遭い、ドロイトンが行方不明になってしまう。マルタから“V機関”の存在を知らされ不穏なものを感じたクローは、仲間とともにドロイトン救出へ向かう――!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回はシェーラの兄姉が登場して姉妹問題が出てくる一方、新市長ドロイトンがキーンホルツの観光地化を目論むというストーリー。

 

シェーラとルキナの関係、最初は普通に仲が悪いのかと思ったのに、まさかの過保護。むしろどちらもシスコンじゃないですか。
そして毎回ルキナのおまけ扱いされる不憫なお兄ちゃんに涙。陽気で良い人そうなのに・・・・・・私もこんな兄ちゃんがほしかった。

 

新市長のトラブルについては、色々な陰謀の一端という感じですね。
シリーズ的にV機関は対立組織になっていくのでしょうけれど、その内部が一枚岩じゃないのが状況を複雑にしているような(あっさり切り捨てられていてびっくり)

それにしても、ドロイトンの人物像は意外でした。
普通に小物な政治屋だと思ってた。理想論とか語ってもハイハイって感じで読み流していたのになぁ。
まともな政治家だったせいで見限られるとか本当に可哀想。

 

今回のダンジョン探索シーンもなかなか面白かったのですが、印象的だったのはニコルの活躍。
いじられキャラなのは相変わらずですが、少しずつミザントロープのメンバーとしての努力が実ってきているのかな。クローが遠回しに褒めるシーンがなんか可愛かったですw

 

そのクローといえばラストシーンが意味深。
この人の秘密はまだ全貌がみえてこないけれど(人間じゃない?)、とりあえずマルタがメインヒロインだと理解して良いんですかね。ふたりの間にそこはかとなくラブロマンスの匂いをかぎ取ったのですが、そこんとこもっと詳しく・・・・・・!!

 

3巻も期待してます(^o^)

 

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