イングテッドの怪盗令嬢 紅茶と恋と予告状!?/伊藤たつき


イングテッドの怪盗令嬢 紅茶と恋と予告状!? (角川ビーンズ文庫)
イングテッドの怪盗令嬢 紅茶と恋と予告状!? (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2016年6月刊。
事情があって怪盗となった少女と、その正体を知らずに追いかける幼なじみの警部。
うわ〜こういう関係好きだ〜〜w
「気安い幼なじみ」としてお茶をしているときと、「犯罪者と警察官」として対峙しているときで、ガラッと雰囲気が変わるのが楽しいのです。
物語はまだ始まったばかりですが、なかなか面白くなりそうなシリーズ。
ちなみにちょっと逆ハー感もあります。私は幼なじみを押しつつ、ヒロインの協力者であるイジワル執事の舌打ちをニヤニヤ見守る予定(^ω^ )

☆あらすじ☆
私が大怪盗の見習いに!? 貧乏伯爵令嬢、人生の最大のピンチ!!
貧乏伯爵令嬢・メアリは、貧乏暮らしで社交界デビューを諦めている16歳。そんな彼女が皇太子アルフレイの密命を受け、宝石『月の涙』を盗むことに! しかも警備担当は、幼なじみのエリート警部・ハーバードで!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

貧乏な伯爵令嬢メアリは、祖母シャーロットの誘拐事件をきっかけに彼女が王家の密命で「怪盗ルビィ」として、王宮から盗まれた宝物を取り戻していたことを知る。そして、皇太子アルフレイから密命を受けたメアリは、祖母を救うために「怪盗ルビィ」を継ぐことを決意するのです。

 

少し混乱したんですけど、伯爵家が諜報機関として代々受け継いできたコードネームが「ルビィ」で、シャーロットが女伯爵の特許状をもらう条件で始めることになったのが「怪盗ルビィ」ってことでいいんですよね?
途中まで伯爵家が代々怪盗業をやってるのかと思ってた。あれはおばあちゃんからで、メアリは2代目怪盗なんですね。これで合ってるのか不安。

 

そんな前提を確認しつつ。

 

なにやら過去に秘密がありそうな毒舌執事エリックの協力のもと、ついに始まったメアリの「怪盗ルビィ」としての初仕事。
しかし、担当が違ったはずの幼なじみの警部ハーバードが事件の警備担当になったことで、メアリの初仕事のハードルはぐんっと上がってしまうことになるのです。

 

正体を知らずに追いかけっこは怪盗モノの醍醐味ですね。
そもそも捕まるわけにはいかないのだけど、捕まったら幼なじみとしても終わってしまうからますます捕まるわけにいかない。そういうハラハラとさせる緊張感が楽しい。
変装しているメアリを見て「なんかどこかで見た顔では?」とか訝しむハーバードは勘が鋭いのか、逆に鈍いのか・・・・・・w

あと、「メアリとハーバード」のときはほのぼの仲良し兄妹っぽいのに、「ルビィと警部」になるとやたら距離が近くて色気が零れるところも素敵。
ハーバードは猟犬モードのときが私はすごく好きです(´∀`d)

 

ハーバードに正体を暴かれないかとドキドキしながらも、怪盗ルビィとしての初任務を必死に頑張ったメアリ。
女伯爵になるため、メアリはこれからも怪盗ルビィとしてハーバードと戦っていくことになるのでしょう。ワクワク。
ただ、伯爵家の跡継ぎ問題は最後のオチで解決したような気がするんだけど、これはどうするのでしょうか。
怪盗なんて危ないことしなくても、大人しく提案に乗っかったほうが良いような・・・・・・。

 

まぁ、あそこで解決したことになるとシリーズ的にも逆ハー的にもおいしくないので、きっとウヤムヤになるに違いない。
ハーバードにイライラするエリックがもっと見たいですし。エリック、お嬢様をいじめるのが趣味みたいな毒舌執事なのに不意打ちで素をみせるのずるい。
アルフレイも逆ハー要員になるのだろうか。むかつくかむかつかないかで真偽判定される皇太子殿下に笑いましたw

 

まだまだ物語は始まったばかり。
2巻も楽しみにしていようと思います。

 

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