世界の終わりの世界録7 神代の暴君/細音啓


世界の終わりの世界録(アンコール) (7) 神代の暴君 (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年5月刊。
新章開幕。
レンにとっての新たな冒険のプロローグとなる第7巻でしたが、また面白い旅路になっていきそうな予感。楽しみです。

☆あらすじ☆
新章突入――いま、最も王道を行くファンタジー、第7弾!
終わり始めた世界を救うべく、一人での冒険を始めたレンが訪れたさきで出会ったのは、あの人物で――。

以下、ネタバレありの感想です。

 

「世界の終わり」を迎え、様変わりしてしまった世界で一人目覚めたレン。
はぐれてしまった三大姫を探すため、たった一人で冒険に踏み出すことになるわけですが、その旅のお供が意外な顔ぶれで驚きました。

 

まずは女神レスフレーゼ。
女神さまのお茶目さに思わず笑みがこぼれてしまいました。可愛い。ドジッこ可愛い。
ただ、道中に彼女が語った翼のない理由はヘビーで思わず真顔になってしまいましたけど。表紙は在りし日の姿だとか、もう切ない。
しかも今回のバトル中にみせた「女神裁断」のえげつないこと・・・・・・。女神様なのにほぼ唯一の技がこんな捨て身って。

 

そして「黄金の夜明け」の面々。
まさかまた行動を共にすることになるとは。団長とレスフレーゼの飲み友達っぽさが楽しいw

 

新キャラとして人工妖精ナスターシャも登場。
彼女については謎も多いですが、いじられキャラっぽさが可愛くて好み。
どんな立ち位置になっていくのか楽しみです。

 

悲惨な姿に変わった世界ですが、レンは前向きだし周囲のキャラが明るいので雰囲気が落ち込みすぎないのは良かった。
大変なのは大変だけど、物語が新たなステージに進んだワクワク感の方が大きいです。
ラストのキリシェとの再会で先行きも明るくなりましたしね。「今度は間違えなかったぞ」って言葉に感慨深くなってしまいました。エルラインの面影じゃなく、レン自身とキリシェの絆の深さにジーンとする。

 

とうとう始まったレンの新たな冒険。
途中でエルラインから「英勇」の称号を渡されるシーンはなんだか胸が熱くなってしまいましたが、あとがきにある通り「むしろここからが本当の冒険」なんですよね。
まだ仲間は2人行方不明のままですが、ここからどんな冒険が始まるのか、とても楽しみです。

 

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