エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜4/東龍乃助


エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜 (4) (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年5月刊。
やっぱりこのシリーズは面白い!
今回は戦力増強回な感じでラノベ主人公っぽい新キャラをはじめ色々な脇役にスポットが当たっていくストーリーでした。それでも要所で爆発するエイルンの情熱に心がガンガン揺さぶられて、やはりエイルンありきの物語であることを再確認。このクサいまでの熱さがほんと最高です。
それにしてもヒロインズの変態率が急上昇したような・・・・・・。

☆あらすじ☆
「氷室義塾は、必ず俺が潰す」
エイルン出現後、氷室義塾は対マリス戦に連戦連勝。その事実に元機兵部三番隊隊長・七扇大和は驚愕。「氷室義塾は、必ず俺が潰す」過去の怨嗟に囚われ、氷室義塾転覆を狙っていた大和がエイルンの調査を開始する。

以下、ネタバレありの感想です。

 

全てのヘキサを救うため、氷室義塾の独立国家化を目指し、その第一歩として戦力の拡充を図るエイルン。
というわけで、即戦力になる規格外十番【テンナンバー】を呼び戻そうとするストーリーだったわけですが、そこで意外な存在感をみせてきたのが【テンナンバー】ではない元雑用係の七扇大和

 

役立たずを装っているけれど実はハイスペックを隠しているとか、大和ってなんかすごくラノベ主人公っぽいなーと思っていたらそのまま「ラノベ主人公設定」と言われてて笑ってしまいましたw
なんなんだろうなぁ、このひと。格好いいんだか悪いんだか。
でも、日常パートはピエロなのに戦いが始まるとジョーカーに化ける感じは良いですね。こういうキャラは好き。

 

ひねくれ者な大和とまっすぐなエイルンのコンビは対照的で良かったです。
今回みたいな感じでまたコンビ組んでくれないかなぁ。
エイルンも日常パートはたいがいピエロなので(噴水シーンの酷さ・・・w)、日常回で残念コンビ扱いされても良いですねぇ。期待。

 

そんな感じで良キャラだった大和ですが、最終的には狂気のヒロインズに見せ場を食われてしまった感・・・・・・。
でも仕方ない。あれは仕方ない。
日向も月下もまともな人だと思ってたんですけどね。腐っても【テンナンバー】。色んな意味で規格外でした。
というか日向サンは普通に怖いんですが。柔呉さん逃げて超逃げて。

 

これで脳筋とアニオタとサイコパスとスピード狂とマッドサイエンティストがラインナップされたわけですね。
紫貴の変態と日向のサイコはどっちがマシなのかな。ところで紫貴がカラー口絵でさりげなく持ってるものはもしかして抱きまk

 

彼女たちに比べるとセレンはまともですよね。せっせとエイルンの世話焼き女房してて可愛い。
なのに存在感で他のヒロインに負けてて涙が止まりません。私はセレン押しなんです。がんばって・・・・・・。

 

まぁヒロインズがどれだけ頑張ってても、メインヒロインはやっぱりエルフィーナなんですけど。
今回でそれが更に強く印象づけられました。死んで思い出となった人間には勝てないというか。

エルフィーナを守ろうとするエイルンの死闘に胸が熱くなったものの、「余生」という言葉にはちょっとびっくりしました。熱いんだけど切ないなぁ。

これツルギが復活する展開とかないのでしょうか。
戦争が終わったあとのエイルンの幸せはどこにあるのだろう(´・ω・`)

 

今回は対人戦メインでマリスが登場しなかったのですが、次回からはどうなるのでしょうか。
明星奪還計画に動き出した氷室義塾といい、ロイヤルガードで燻る水久那といい、不穏な動きを見せ始めたアギトといい、なんだか人間同士の戦いが拡大していきそう??

そして、アギトの最後のアレはめちゃくちゃ怖いんですけど。その子は檻から出したらダメなやつ((;゚Д゚))

 

次回は「節目巻」とのことなので、物語が大きく動くに違いありません。
というわけで5巻も楽しみです!

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