マグダラで眠れ7/支倉凍砂


マグダラで眠れ (7) (電撃文庫)
マグダラで眠れ (7) (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2015年9月刊。
ああ〜〜萌え転がる〜〜〜
って脳みそを湯立たせていたら、終盤で冷や水を浴びせられました。強制冷却。
実験しまくり錬金術師ものとしても相変わらず面白い!

☆あらすじ☆
いにしえに葬られし太陽を甦らせよ――眠らない錬金術師の物語第7弾!
錬金術師たちの次なる目的地は、太陽の召喚により一夜で滅んだというアッバスの町。さっそく天使が残した『太陽の欠片』の調査を始めるクースラの前に、書籍商を名乗る男フィルが現れる。フィルもまた異端審問官アブレアが残した伝説の足跡を追っており、アッバスの町に古くから伝わる『白い悪魔の生贄の儀式』こそがその手がかりではないかと語る。 儀式が行われる祭壇を調査するうちに、伝説の真相に近づいていくクースラたち。たがその時、思いもよらない事態が彼らを待ち受けて――?

以下、ネタバレありの感想です。

 

ページを開いたら白クマの着ぐるみをしたクースラさんがドヤ顔で笑ってて、私の腹筋が死ぬほど試されました。
本文を読んだら想像以上にシリアスな場面で愕然。

 

それはさておき。

 

アッバスの街で出会った書籍商フィルと協力し、太陽の欠片を使って様々な実験をおこなうクースラたち。
後半で予想外の裏切りから大きな波乱が起こったりもしますが、基本的にずっと実験していた気がします。今までで一番実験していたんじゃないだろうか。読んでいてとても面白かったです。

 

それにしても「火の薬」かー。なるほど。
理科オンチなので、途中までクースラたちの実験がどこに向かっているのかさっぱり分かっていなかったのですが、その名前が出た瞬間に「ああっ!」と叫んでしまいました(遅い)
中世的な言い回しがロマンに溢れていて素敵ですね。
未知の反応にワクワクするクースラにつられて、私もワクワクしてしまいました。化学の実験動画でも漁ろうかしら。

 

そのクースラといえば、今回ついにマグダラを発見
マグダラに辿り着いたというより、すでにそこにいたことにようやく気づいたというべきか。
何巻も前からクースラの変化にニヤニヤしていた私からすると、遅いよお今さらだよおおおおという感じですがw

 

それにしても、クースラさんはどれだけフェネシスが好きなんですか。
恥を忍んでイリーネにアドバイスもらったのに、活用できなくてグヌヌするクースラさんが可愛すぎて萌え転がりましたw
メロメロって死語?とか思いつつ、メロメロ以外の言葉が思いつかないくらいメロメロですね!!

 

さて、次回からは旧アッバスに舞台が移るのでしょうか。
天使の残した伝説はあとひとつですが、まさか本当に空を飛ぶの??
途中でそのヒントらしきものに触れていましたが、火力をゲットしたわけだし、アレかなぁ?という予想はあるのですが。

街を吹き飛ばした力の正体については見当もつきません。

 

錬金術師たちが伝説の謎を解き明かせるのかも気になるところですが、その足元で起こってしまった厄介ごとの方も心配。
騎士団は完全な味方じゃないのは分かっていたけれど、こうして破綻するとなると怖いのはアイルゼンの動向ですよねー・・・。

 

うわー、どうなるんだろう?
気になってしかたないので、引き続き8巻を読みます。

マグダラで眠れ (7) (電撃文庫)
支倉凍砂
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

 

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