シンデレラ伯爵家の靴箱館7 乙女は新たな靴を履く/仲村つばき


シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年4月刊。
魔術師の靴をめぐる靴職人の少女の物語、完結巻です。
巻を重ねていくごとにストーリーもキャラも磨かれてどんどん良くなっていくシリーズでした。
そしてアランさまは最後までとっても輝いていました。

☆あらすじ☆
アランとの結婚を決意するも、彼の父に認めてもらえないエデル。そんなある日、アランの母の提案でエデルがディセント家に本当にふさわしいか試されることに! 一方アランも、父からある人物の日記を手渡され……!? 靴職人と伯爵令息、そして魔術師の子とシンデレラの末裔でもあるふたりは、身分も宿命も乗り越えて、結婚することができるのか? 感動の最終巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

エデル側の父親問題が解決したことで残る障害はアラン側の父親のみ、というシリーズ最終巻。
伯爵家に認められるため、エデルはアランの手を借りずに魔術師の靴絡みの事案を調査することになって・・・・・・というストーリーでした。

 

最後の最後までアラン様はそれはもうキラッキラと輝いていました。
エデルのエプロンをおねだりした段階でニヤニヤしていたのですが、まさかの!着用!!
顔の色味を調整とか換毛期とか、最後までフルスロットルでしたねー。最高でした。超笑った〜w

 

そんなアラン様の珍行動の元凶も最終巻にしてついに登場。
いや、あの本の著者を元凶呼ばわりするのはさすがに可哀想かもしれない。
全てアラン様がクソ真面目に斜め上を突っ走り、エデルも正面からそれを受け取っちゃうのが悪いわけですし。
このカップル、本当にお似合いだなー(棒読み)

 

肝心のストーリーも面白かったです。
シリーズの最後を飾るのはどの靴になるのかワクワクしていたのですが、なるほどなぁという感じ。まさに「ガラスの靴」と対になる存在ですよね。
兄妹の物語も、ドロっとするかと思いきや爽やかな結末を迎えてくれて、穏やかな優しい気持ちで読み終わることができました。

 

1巻を読んだ時点で不満に思っていたことが、どんどん改善されていき、巻を重ねるたびに面白さが跳ね上がっていくシリーズでした。
大団円の完結巻まで読めて本当に満足です。
最後のキスシーンがすごくこのシリーズらしくて、ふたりの可愛さに悶えてしまいましたw

 

仲村つばきさんの次回作にも期待しています!

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