2016年3月のおすすめライトノベル


3月はシリーズものの新刊が多くて、少年向けラノベの新作があまり読めなかったんですよねぇ。
4月はもうちょっと新作に挑戦していきたい。

それでは、3月に読んで特に面白かった本を紹介していきます( ´ ▽ ` )ノ

 

図書館ドラゴンは火を吹かない

図書館ドラゴンは火を吹かない
【東雲佑著/宝島社】
物語師を目指す少年が、親友のドラゴンと共に旅をしていくファンタジー。
出会いと別れを繰り返す旅人たちが歩む広大な世界にときめく作品でした。
ただしこれは、図書館を守る孤独なドラゴンが思い出の物語でもあるのです。
失われた過去に思いを馳せることの寂しさと、思い出の中のふたりの温かい笑顔が生み出すコントラストに魅了されてしまいました。

「図書館ドラゴンは火を吹かない」感想記事はこちらから

 

 

夜明けのヴィラン 聖邪たちの行進

夜明けのヴィラン 聖邪たちの行進 (ダッシュエックス文庫)
【地本草子著/集英社ダッシュエックス文庫】
ヒーローが崇拝されヴィランが憎悪される街を舞台にしたアメコミ感満載のヒーローアクション。
ヒーローとヴィランの戦いのなかで、何を正義とし、何を悪とするかが問われ直す物語です。
「ヒーローとは究極的に善の存在であり、その成す行為は善である。」という一文にゾワゾワくるものを感じたら楽しめる作品だと思います。

「夜明けのヴィラン 聖邪たちの行進」感想記事はこちらから

 

 

最果てのパラディンⅠ 死者の街の少年

最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫)
【柳野かなた著/オーバーラップ文庫】
オーソドックスな異世界転生ものでありつつ、神々の存在を感じさせる神秘的な雰囲気が独特の魅力を生み出しているファンタジー。
第1巻は、異世界に転生した主人公が成長し旅立つまでを描くプロローグな内容ですが、ストーリーのまとまりが良くて単巻作品のように楽しむことができました。
切なくて温かな家族愛の物語としても素晴らしかったです。

「最果てのパラディン1 死者の街の少年」感想記事はこちらから

 

 

花冠の王国の花嫌い姫

花冠の王国の花嫌い姫 (ビーズログ文庫)
【長月遙著/ビーズログ文庫】
花粉症に悩む大国の姫君が、花が存在しない辺境の弱小雪国に逃げ込むように嫁ぐところから始まるラブコメ。
王族としての出来が悪く、駆け引きが苦手なお人好しカップルの奮闘と、二人の間に生まれるほのぼのとした優しさにとても癒される作品でした。
少しストーリー的なヤマ場が弱いものの、丁寧な恋愛描写はイチオシ。今後の成長に期待したい新人さんです。

「花冠の王国の花嫌い姫」感想記事はこちらから

 

 

花の乙女の銀盤恋舞

花の乙女の銀盤恋舞 (講談社X文庫ホワイトハート)
【吉田周著/講談社X文庫ホワイトハート】
アイスダンスをモチーフにした競技「氷舞闘」に挑む幼なじみの初恋物語。
初恋をこじらせたヒーローの奮闘にニヤニヤしたり、身近すぎて鈍感になってしまうヒロインにハラハラしたりしながら、一生懸命に氷舞闘の練習に励むふたりが微笑ましい作品でした。
肝心のアイスダンスシーンは、神話を氷上に表現していくという情景の美しさが素晴らしいので必読です。

「花の乙女の銀盤恋舞」感想記事はこちらから

 

 

チョコレート・コンフュージョン

チョコレート・コンフュージョン (メディアワークス文庫)
【星奏なつめ著/メディアワークス文庫】
チョコレートのように甘い甘いラブコメ。
バレンタインに起こった悲劇で喜劇なハプニングから始まり、誤解と誤解が重なってお付き合いすることになった大人のふたりが、真面目にコミカルに中学生みたいな恋を育んでいく物語です。
アラフォーコミュ障強面男と乙女回路が可愛いアラサーOLにきゅんきゅんさせられましたw

「チョコレート・コンフュージョン」感想記事はこちらから

 

 

新釈グリム童話 ーめでたし、めでたし?ー

新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?- (集英社オレンジ文庫)
【谷瑞恵・白川紺子・響野夏菜・松田志乃ぶ・希多美咲・一原みう著/集英社オレンジ文庫】
グリム童話を現代舞台にアレンジしたアンソロジー作品。
コバルト文庫とオレンジ文庫を掛け持ちする作家陣ですね。お気に入りの作家さんがひとりでもいるなら読んで損はないかと。
ほっこりあり、友情あり、ラブあり、ホラーあり。バラエティに富んでいて面白かったです。

「新釈グリム童話 ーめでたし、めでたし?ー」感想記事はこちらから

 

 

古書街キネマの案内人 おもいでの映画の謎、解き明かします

古書街キネマの案内人 おもいで映画の謎、解き明かします (宝島社文庫)
【大泉貴著/宝島社文庫】
神田神保町の名画座を舞台にした、古い映画と謎を巡るライトミステリー。
名画座にやってくる人々が抱える様々な想いを、映画を愛する「案内人」が紐解いていく短編集なのですが、映画館事情や名作映画の裏話などの小ネタも面白く読める作品でした。

「古書街キネマの案内人 おもいでの映画の謎、解き明かします」感想記事はこちらから

 

 

以上です。
新年度も当ブログをどうぞよろしくお願いします(*゚▽゚)ノ

 

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