君と時計と塔の雨 第二幕


『君と時計と塔の雨 第二幕』(綾崎隼著/講談社タイガ)★★★★☆

君と時計と塔の雨 第二幕 (講談社タイガ)
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前巻の感想はこちらから


絶望感凄まじいタイムリープミステリ第2弾。
そうくるかーーーーっっ!!!と思わず唸ってしまいました。
めちゃくちゃ面白かったのですが、でも、え、ほんと、これ、どうするの(;`・ω・)
ちなみに4部作とのことで、表紙を並べると一枚絵になるのだとか。しまった紙本で買えば良かった!

☆あらすじ☆
愛する人を救えなければ、強制的に過去に戻され、その度に親友や家族が一人ずつ消えていく。自らがタイムリーパーであることを自覚した綜士は、失敗が許されない過酷なルールの下、『時計部』の先輩・草薙千歳と、不思議な同級生・鈴鹿雛美と共に、理不尽なこの現象を止めるため奔走を始める。三人が辿り着いた哀しい結末とは!? 新時代のタイムリープ・ミステリ、待望の第二幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

『5週目の世界』で折原芹愛の死を防げず、『6週目の世界』へとタイムリープしてしまった綜士。
千歳と雛美の協力をすんなりと得た綜士は、今度こそ芹愛の死を防ぐために動き始めるが・・・・・・というシリーズ第2弾。

 

最初から千歳ありきの周回が始まったことで、色々とタイムリープのルールが見えてきました。
特に世界から消えた人間についてのルールが分かったのは収穫だったのかも。まぁ、その人達をどうすれば取り戻せるのかは分からないままですし、現象としては謎のままなのですが。

 

タイムリープのルールを探りつつ、芹愛を自殺させないための強硬手段をとることにした綜士達。
前回の経験を活かしたりルールを分析することで少しずつ上向いてきたムードと、これでようやくループが終わるのか?という安堵の気持ちは、凄まじく疾走感ある後半の展開によって一気に絶望まで叩き落とされてしまいました。

 

 

・・・・・・いやぁ、これはどういうことなのでしょうか。というか、これからどうなってしまうのでしょうか(∩´﹏`∩)

 

 

綜士でも雛美でもない3人目のタイムリーパーの存在が明らかになったことで、絶望のラビリンスが完成してしまった本作。

綜士が時計塔に上り始めた段階で、「おいおいおいそれはちょっと待とう。ひとまず待とう。頼む待とう・・・・・・!」って思わずにいられませんでした。予想通りですか畜生。やっと謝ることができたのに(´;ω;`)

 

うわー!うわーーー!!!本当に何という展開をしてくれたんだ!?

だって今回のラストが意味していることは、何をどうしても誰かが死んで、誰かが絶望して、やっぱりタイムリープが起きるっていうこと。
これぞまさに「エンドレス・ナイトメア」。あとがきでネタに使っている場合じゃありません(憤怒)

 

途方にくれるほど八方塞がり状態なのですが、あと2冊で一体どう収拾つけるのでしょうか。打開策なんてあるのかな?

 

そもそも本当に15周目なのか?っていう疑惑が拭えないんですよね。なんかもう一人くらいタイムリーパーが隠れていても不思議じゃない展開に入ってきたような・・・・・・。

 

雛美の隠し事が意味していたことも気になります。元々知り合いだったということ?

 

そして、そろそろ先輩が消えそうで怖い。

 

とにかく3巻が待ち遠しいです!

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「君と時計と塔の雨 第二幕」への4件のフィードバック

  1. みかこさんって電子書籍なんですか?

    あと、関係ないですが、RE:ゼロから始める……っておもしろいですか?あと、女の子は可愛いですか?(笑)
    グリムガルみたいな異世界系が気になって……

    1. 茶一こりんさん、コメントありがとうございます。

      電子書籍派です!買ってる本の7割くらいは電子書籍ですねー。

      リゼロ面白いですよ!!
      ちょっと主人公にクセがあるんですけど、3巻がとても面白いのでそこまでは読んでみてほしいシリーズです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
      もちろん3巻以降も面白いのですけどね。

      女の子可愛いです。特に2巻から出てくるの青髪のメイドさんがイチオシですw

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