2015年版お気に入りのライトノベル20選

とある飛空士への誓約 9 (ガガガ文庫)

2015年振り返り企画の第二弾として、少年向けライトノベルのベスト20を選んでいこうと思います!

第一弾の少女小説15選はこちらから

2014年版はこちらから

前年同様、シリーズ全体ではなく1冊だけの満足度で20作品を選んでみたいと思います(*^ー^*)o

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2015年版お気に入りの少女小説15選

身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)

2015年も残すところあとわずか。
今年のオススメは今年のうちに、ということで2015年振り返り企画をしたいと思います。

まずは第一弾として、今年読んだ少女小説の中から当ブログ的ベスト15作品を選んでみました!

ちなみに2014年版はこちら

それでは以下に続きます٩( ‘ω’ )و

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異世界魔導古書店 チート魔力あるけど、まったり店員することにした

『異世界魔導古書店 〜チート魔力あるけど、まったり店員することにした〜』(年中麦茶太郎著/ファミ通文庫)★★★☆☆

異世界魔導古書店 ~チート魔力あるけど、まったり店員することにした~ (ファミ通文庫)
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2015年12月刊。
異世界に転生した元勇者が、女神の古書店で店員をするお話。
タイトル通りのまったりした雰囲気でちょっと起伏が足りないのですが、主人公とヒロインの関係がとても好みでした。
天才だけどアホの子なヒロインと、そんな彼女を可愛い可愛いって思いながらついつい構ってしまう年下男子の構図は少年向けでは意外と珍しいような?まぁ前世を含めると「年下」じゃないんですけど。

☆あらすじ☆
地球最強の異能者『勇者』タクトは魔王を倒した瞬間、異世界に転生してしまった! 運よく古書店を営む女神クララメラに育てられ14歳になったタクトは、前世から引き継いだ能力を使い、危険な魔導書を仕入れたりと古書店を切り盛りするようになっていた。そんなある日。銀髪の美少女セラナが店を訪れる。魔術学院の生徒として抜群に優秀だが、かなり抜けている彼女に興味を持ち、タクトは依頼を受けようとするが――。『小説家になろう』発最強古書店員の異世界冒険譚、開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

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ジーヴェスト・ローズ 暗殺は麗しの薔薇園で

『ジーヴェスト・ローズ 〜暗殺は麗しの薔薇園で〜』(ミズサワヒロ著/小学館ルルル文庫)★★★★☆

ルルル文庫 ジーヴェスト・ローズ ~暗殺は麗しの薔薇園で~(イラスト完全版)[Kindle版]
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2013年4月刊。
なぜか甘い雰囲気が漂う殺し愛。
国王におかしな賭けを持ちかけられた不幸な暗殺者の物語です。
風変わりすぎる王様に振り回される不憫なヒロイン。彼女の閉ざされた心が次第に解けていく姿が印象的でした。
王様をはじめ変な人がたくさん出てきますが、オチは何かがとてもおかしいw
笑ったりニヤニヤしたりゾッとしたりと、読んでいて楽しい作品でした٩( ‘ω’ )و

☆あらすじ☆
「ひと月の間に俺を殺してみせろ。殺せぬ場合は――俺の妃になれ」大国ジーヴェストの宰相暗殺という使命の下、侍女として城へ潜入したユリアス。ところが、ようやく訪れた絶好のチャンスが最大のピンチに!? なんと、『暗愚王』と呼ばれる風変わりな国王に正体を見抜かれ、とんでもない賭けをすることになって? 殺るか、妃になるか!? 陰謀渦巻く王宮で、王と暗殺者の命懸けの恋がはじまる!
不健全なシンデレラストーリー!

以下、ネタバレありの感想です。

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ダメ魔騎士の英雄煌路

『ダメ魔騎士の英雄煌路〈ヘルトシュトラッセ〉』(藤木わしろ著/MF文庫J)★★★☆☆

ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ) (MF文庫J)
ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ) (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年12月刊。
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞「佳作」受賞作。
色々な意味でダメすぎる魔騎士が、騎士としてはあるまじきやり方で「英雄」を目指す物語。
突出した部分がもう少し欲しかったものの、手堅くまとまった作品だと思います。
主人公とヒロインの関係がなかなか好みだったのでシリーズ化するなら楽しみな作品になりそうな予感。

☆あらすじ☆
騎士国家センタリアの下級魔騎士アルフは、仕事には毎日遅刻&サボり、模擬試合でも全敗、周囲から恋人関係と誤解されるような妹・アンリの世話を受け、公私ともにダメの烙印を押されている。しかし、亡き両親の思い出の詰まった大切な自宅が出火、焼失。アルフは家の再建のため武闘大会『騎士祭典』での優勝を目指す。だが――「あなたを更生するのが私の仕事です」手段を選ばないアルフの卑怯な戦い方に幼馴染のセンタリア王姫・リーネの怒りが爆発、ダメダメなアルフの更生に乗り出して!? 

以下、ネタバレありの感想です。

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隠れ姫いろがたり2 雪の下

『隠れ姫いろがたり ー雪の下ー』(深山くのえ著/小学館ルルル文庫)★★★★☆

隠れ姫いろがたり-雪の下- (ルルル文庫)
隠れ姫いろがたり-雪の下- (ルルル文庫)

前巻の感想はこちらから


2015年12月刊。
元々は読み切りを予定していた作品とのことですが、上下巻構成で綺麗にまとまって完結。
互いに曰くを抱えた皇族の謎と恋を描いた平安ものとして読み応えのある作品でした。
恋をする覚悟ができた宮様の格好良さは破壊力抜群・・・・・・!!

☆あらすじ☆
さらわれた皇女の平安恋絵巻、完結編!
男女の双子の皇女として生まれた純子(いとこ)は、三歳のとき何者かにさらわれ宇治川に小舟で独り流されたものの、川辺を通りかかった老夫婦に保護され育てられた。十二年後、素性が判明して都に戻されたが、すっかり庶民の娘に育っていることに周囲は失望する。そんなとき、教育係としてやってきた兵部卿宮の理登(あやなり)に純子は次第に心ひかれ、理登もまた純子を愛するようになった。お互いの気持ちを確かめ合った二人だが、純子の生母である弘徽殿の女御は、密かに他家への縁談を画策し、意のままにならない純子を監禁する。なんとしても理登の元へ…!覚悟を決めた純子は、己の力で抜け出そうとするが・・・。
二人の恋の行方は? そしてついに明らかになる十二年前の事件の真相とは!?

以下、ネタバレありの感想です。

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東京異界のバリスタ

『東京異界のバリスタ』(手島史詞著/GA文庫)★★★☆☆

東京異界のバリスタ (GA文庫)
東京異界のバリスタ (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年12月刊。
初恋!良いですね!!
喫茶店でバリスタとして働く主人公が、初恋の人とよく似た少女に出会うところから始まる物語。
異界と化し魔法使いが跋扈する東京を舞台に、過去の初恋と目の前の少女の間で揺れ動く主人公の想いが印象的でした。
この主人公、初恋に誠実でとても好み。ぜひシリーズ化してほしい作品です。

☆あらすじ☆
異界と化し隔離された東京で珈琲係として働く燈志郎の元を、フリッカと名乗る記憶喪失の少女が訪れた。「兄のクリスを捜して。何でも解決してくれるんでしょ?」燈志郎はもう一つの顔、何でも屋として少女の依頼を受ける。捜し続ける初恋の人フリウと同じ顔のフリッカが何者か突き止めるために――燈志郎は、唯一の手掛かり・クリスへと迫るが、その過程で異界誕生の真相とフリッカに課された宿命を知る。「異界と一緒にフリッカも消える? ――俺はもう何も失いたくないんだ!!」少年は失ったモノと少女の記憶を取り戻すため、全ての元凶という魔法使いが待つ異界中心へと向う……。異界・喫茶ファンタジーの開幕!!

以下、ネタバレありの感想です。

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宝石商リチャード氏の謎鑑定

『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻村七子著/集英社オレンジ文庫)★★★★☆

宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)
宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

2015年12月刊。
「螺旋時空のラビリンス」で鮮烈なデビューを飾った辻村七子さんの第2作。
美貌の宝石商と迂闊すぎる正義漢大学生が主人公の、宝石にまつわるライトミステリ作品です。
宝石に関する蘊蓄は分かりやすくて勉強になるし、そんな宝石を巡る謎の数々は切なくも読後に心があたたかくなるものばかり。
何より主人公二人のキャラが立っていて楽しかったですw
天然人たらしな正義くんとたらし込まれるリチャード氏にニヤニヤしてしまいました(*´ー`*)

☆あらすじ☆
酔っ払いに絡まれる美貌の外国人・リチャード氏を助けた正義。彼が国内外に顧客をもつ敏腕宝石商と知り、誰にも言えない曰くつきのピンク・サファイアの鑑定を依頼する。祖母が死ぬまで守っていたその宝石が秘めた切ない“謎”がリチャード氏により解かれるとき、正義の心に甦るのは…?美しく輝く宝石に宿る人の心の謎を鮮やかに解き明かすジュエル・ミステリー!!

以下、ネタバレありの感想です。

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サ法使いの師匠ちゃん

『サ法使いの師匠ちゃん』(春原煙著/GA文庫)★★★★☆

サ法使いの師匠ちゃん (GA文庫)
サ法使いの師匠ちゃん (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年12月刊。
第7回GA文庫大賞「優秀賞」受賞作。
救世主を召喚したら女子高生詐欺師が現れた!?という異世界召喚ファンタジー。
とにかく胡散くさ可愛いヒロインが強烈な作品でした。徹底的に胡散臭いし言ってることは何一つ信用できないのに、なぜか格好良くて頼りがいを感じてしまうヒロインがとても素敵ww
そんな彼女に鍛えられる落ちこぼれ主人公とゴブリン娘のコミカルな掛け合いも楽しかったです。

☆あらすじ☆
魔法使いを凌駕する伝説の救世主、『サ法使い』。だが、落ちこぼれ魔法使いジェラールが召喚できたのは――「何なのそれ? あたし可愛すぎるだけの普通の高校生なんだけど?」なんだか胡散臭い女子高生・鷺坂詩子だった!?「あたしの自己啓発セミナーで、ハッピーライフにステップアップしちゃおうよ。新しい自分を見つけられたら、心のパワーで魔法とかジャンジャンバリバリになっちゃうから(※あくまで個人の感想です)。乗るしかない、このビッグウェーブに!」ナンパにセクハラ、怪しげな精神論などテキトーな修行で、弟子のジェラールを鍛えたら、ついでに世界も救っとく?異世界ファンタジー魔法コメディ型詐欺!!

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル7 彼方の虹

『灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★★

灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


2015年12月刊。
はぁああああ・・・・・・最高・・・・・・!
シリーズ初期の手探りでギリギリな生活を思い出させる一方で、確かな成長と仲間との絆を感じさせる新たな世界での冒険。
終盤の逃走劇はまさに手に汗握るといった感じで、息をすることを忘れるほどの緊張感に圧倒されてしまいました。
グリムガルに感じていたあらゆる魅力を凝縮したような1冊だったと思います。本当に素晴らしくて、最後はボロッと涙が零れてしまいました。

☆あらすじ☆
『黄昏世界』から脱出したハルヒロたちは、グリムガルとも異なる『太陽の昇らない世界』にへと足を踏み入れた。なんの情報もないまま、それでも仲間を率いるハルヒロ。幸いなことに、異界の住民たちが住み着く村を発見し、ひとまずの安全を確保できたものの、過酷な環境に問題は山積みだった。更に最も必要とする「グリムガルに帰る方法」はまだ手がかりさえも見つからない。
自分たちは帰ることができるのか、そして時たま頭をよぎる本当に『帰る』場所は違うところなのでは、という感覚。様々な想いを胸に抱きつつ、ハルヒロたちは、異界の探索を進めていく。灰の中をさまよい、行き着く先には――

以下、ネタバレありの感想です。

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