リリー・フィッシャーの難儀な恋

『リリー・フィッシャーの難儀な恋』(宇津田晴著/小学館ルルル文庫)★★★☆☆

リリー・フィッシャーの難儀な恋 (ルルル文庫)
リリー・フィッシャーの難儀な恋 (ルルル文庫)

2015年5月刊。
オネエ系ヒーロー、キターーーッ!!
あらすじでテンションが上がってしまいました。こういう挑戦的な作品はとても良いと思います。
あ、でも中身は安定の宇津田さんの糖度たっぷりラブコメです。
オネエはちょっと・・・・・・と思った方も間違いなく楽しめると思います(^_^)

☆あらすじ☆
リリーは成り上がり男爵の娘。貴族の世界についていけず苦労ばかりのある日、依頼されて侯爵家の長男エドワードにまつわる噂の真相を調べることに!優秀なエドワードが突然「淑女の言動」で周囲を混乱させるようになり、出世街道から外れたというのだ。淑やかさを学ぶという名目でエドワードに近づいたリリーだが、「心は乙女」なはずのエドワードが時折みせる大人の頼もしい男の顔にドキドキ!一方、とある事情を抱えるエドワードは…!?

以下、ネタバレありの感想です。

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この恋と、その未来。3 一年目 冬

『この恋と、その未来。ー一年目 冬ー』(森橋ビンゴ著/ファミ通文庫)★★★★☆

この恋と、その未来。 -一年目 冬- (ファミ通文庫)
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前巻の感想はこちらから
この恋と、その未来。2  ー一年目 夏秋ー | 晴れたら読書を

2015年5月刊。
ほんとにもう、心を抉れるだけ抉ってくるラノベですね。私のメンタルがそろそろ瀕死。
今回は前作と結構絡んできて(読んでなくても問題はないのですが)、さっさと積んでる前作を読んでおけばよかったなぁとちょっと後悔してしまいました。

☆あらすじ☆
冬休みに入り、未来とともに帰省することになった四郎。姉達への恐怖に加え、三好に対する申し訳なさを抱え東京に戻った四郎だが、彼以上に家庭不和な未来が家を飛び出してきて、松永家で一緒に年越しを迎えることに。以前とは少し変わった家族と、父の誘いで出会った西園幽子達と賑やかな日々を過ごし広島へ帰った四郎は、西園の恋人である三並や広美の言葉に自分の不甲斐なさを痛感し、未来への気持ちを断ち切る決心を固めるが……。待望の第三幕。

以下、ネタバレありの感想です。

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英雄教室1

『英雄教室』(新木伸著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★☆☆

英雄教室 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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2015年1月刊。
とっもだちひゃっくにんでっきるっかなー♪
魔王を倒した元勇者が一般人としてセカンドライフをスタートさせる学園コメディです。
軽く楽しめる、のですがもうちょっと盛り上がりがほしかったかも。

☆あらすじ☆
勇者とは“超生物”である!? 魔王と相打ちになって勇者の力を全て失った元・勇者の少年ブレイド。念願叶って普通の学生になれるはずが、入学させられた学園は、なんと勇者を養成するエリート学園だった!? そこに通う生徒たちはもちろん優秀。だが“本物”の勇者だったブレイドは心技体全てが英雄すぎる!? 実技の授業で校舎は半壊! 国王とは旧知の仲でタメロ上等!! 学園の“女帝”である怖いお姉さんに睨まれても気づきやしない!!! ドラゴンの脱走でパニックとなっている学園でも、一人だけマイペースにカツカレーを食っている!? やることなすこと「超生物」な主人公の、無理・無茶・無謀・不自然極まりない「平静学園俺ライフ」!? いまここに開幕!!

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ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫

『ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫』(綾里けいし著/ファミ通文庫)★★★★☆

ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫 (ファミ通文庫)
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2015年5月刊。
面白かったーーっ!!
段ボール入りで届けられた同級生は「私を食べて欲しいんです」と言ってきて・・・・・・という奇妙すぎる形で始まるミステリアスな物語。
美少女と秘密の同棲。美少女といちゃいちゃ。全力で慕ってくれる可愛い妹もいる。
・・・・・・なのに何故こんなに狂気に満ちあふれた物語なってしまうのか。
軽快な語り口にラブコメを読んでると何度も錯覚させられ、その度に悪夢の中に放り込まれていることを気づかされるのです。これがすごくクセになる。
様々な謎と不審が錯綜し、誰も彼もが歪んでいる中で、一体どこに真実があるのかと最後までドキドキしながら読みました。
あと、バカップルが好きな人は楽しめる作品だと思いました。・・・・・・たぶん。いやどうだろ。私は大好きです、このカップル。

☆あらすじ☆
食糧と書かれた宅配便に入っていたのは『淑女』と名高い同級生、白咲初姫だった。姉を殺し内臓を食べた人物に自分も食べて欲しいという。彼女は『有坂家【モンスターファミリー】』次男である俺、有坂有哉が犯人だと言い、自分を食べろと居座り始めた。折しも俺は兄妹の部屋から誰かの内臓と手首を見つけてしまい……。それでも俺は家族を推定無罪とし、平穏を守るべく、初姫が納得する別の犯人探しに乗り出すが――。青春を生き抜く悪役たち【ヴィランズ】の学園ミステリアス・エンタテイメント!

以下、ネタバレありの感想です。

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六花の勇者4

『六花の勇者4』(山形石雄著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★★☆

六花の勇者 4 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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前巻の感想はこちらから
六花の勇者3 | 晴れたら読書を

2013年7月刊。
前巻の最初の方は結構チームワークがとれてたはずなのに、色々あってますますギクシャクとしてしまう六花の勇者。
そんな中でのロロニア回です。ラストがまた波乱を呼びそうで怖い。

☆あらすじ☆
「七人目」の脅威がいまだ残る六花の勇者たちは、ドズーの話から、テグネウの策略の一端を知る。「黒の徒花」とよばれる聖具が、「七人目」に関する重大な手掛かりであるというのだ。アドレットはその聖具が造られた神殿へ向かい、正体を暴くことを決める。一方、テグネウは六花の勇者を阻止するため、人間を兵器に作り替えた『屍兵』を動員する。『屍兵』の中にはアドレットの故郷の人間も含まれていることを知ったロロニアが『屍兵』を救う方法はないか、と言い出し…!? 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第4幕!

以下、ネタバレありの感想です。

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落第騎士の英雄譚7

『落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉7』(海空りく著/GA文庫)★★★★☆

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから
落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉6 | 晴れたら読書を

2015年5月刊。
短編零巻を挟みましたが、本編再開です。サラ戦。
ステラがいつも通りにおバカ可愛くてほっこりしつつ、一輝がずっと抱えてきた問題への決着に感動する第7巻でした。

☆あらすじ☆
「私が勝ったら、ヌードモデルになってもらう……」 試合スケジュールの変更で二連戦となった一輝は、≪一刀羅刹≫で第一試合に勝利した。だが、次の試合ではその切り札が使えない。しかも次戦の相手サラは一輝自身を創り出して戦わせられるほどの実力者。そして一輝を絵のモデルにしようと執拗に迫ってくる、いろんな意味で侮れない相手!? 剣士VS画家の異色対決! しかしそこには考えうる限り最悪の展開が待ち受けていた!? 「≪幻想戯画≫――比翼のエーデルワイス」 ≪世界最強≫vs≪無冠の剣王≫再び! 激戦必至の第七巻、登場!! 

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恋衣神社で待ちあわせ

『恋衣神社で待ちあわせ』(櫻川さなぎ著/集英社オレンジ文庫)★★★★☆

恋衣神社で待ちあわせ (集英社オレンジ文庫)
恋衣神社で待ちあわせ (集英社オレンジ文庫)

2015年5月刊。
可愛いーーっ!!
なんでしょうこの思わず頬が緩んでしまうような柔らかい雰囲気。とても好きです。
「革命」のためにバイトを探す女子高生と、そんな彼女を助けたゆるーい青年神主の神社系ライトミステリ(といっても神社そこまで関係ないですが)。
3本の短編それぞれも面白かったのですが、それ以上にヒロインと神主さんがどちらも可愛すぎて悶えました。
ぜひシリーズ化してほしい!

☆あらすじ☆
世間知らずな自分を変えたくて、神社で巫女さんバイトを始めようとしたお嬢様女子高生すず。しかし手違いで巫女カフェでバイトをする破目に。そこである事件に巻き込まれたすずは、一見軽そうな神主・波留斗に助けられ、波留斗が神主を務める神楽坂の「恋衣神社」でやっと本物の巫女さんバイトができるようになるのだが、新たな謎と試練がすずを待ち受けていて!?

以下、ネタバレありの感想です。

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明日の狩りの詞の

『明日の狩りの詞の』(石川博品著/星海社FICTIONS)★★★★☆

明日の狩りの詞の (星海社FICTIONS)
明日の狩りの詞の (星海社FICTIONS)

2015年5月刊。
ラノベ読みから絶大な支持を受ける人気作家・石川博品。私はこれが初読みです。
外来宇宙生物が棲みついてしまった東京の封鎖区域で狩りをする少年の物語。とても面白かったです。
どこか厳かで静謐な空気を感じさせる狩りのシーンもさることながら、獲物を調理して食べる描写が本当に美味しそう。
刺激的な飯テロ小説であり、思春期の青少年が悩み迷う青春の物語でもありました。

☆あらすじ☆
東京湾に落下した「隕石」が原因で“外来宇宙生物”の住処となった東京都「封鎖区域」へ狩りに出る高校生・西山リョートと久根ククミ。猟犬型ロボット・カイを連れて狩りに勤しんでいた二人の前に、美少女アンドロイドとその主人である宇宙人が現れる。「大人になる」ための“通過儀礼”として、リョートらは宇宙人たちとパーティを組み、“大物狩り”に挑むことになるのだが…。
外来宇宙生物を狩って、調理して、食べる―。石川博品が贈る“青春狩猟物語”。

以下、ネタバレありの感想です。

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【雑記】2015.5.29

扇風機に当たったまま寝てたら軽く風邪をひきました。夏風邪はバカがひくそうですよ(´;ω;`)

1.しかし音が付いたらもう絶対に外では読めない
2.電子書籍の怖いトコ
3.社名の由来に思わず笑ってしまう
4.シリーズもののラノベにこそ横断検索機能が欲しいのですが!
5.また血界戦線の話

以下に続きます(`・ω・´)ノ

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ライフアライヴ!4 キミと続ける学園総選挙

『ライフアライヴ!4 キミと続ける学園総選挙』(あさのハジメ著/MF文庫J)★★★☆☆

ライフアライヴ!4 キミと続ける学園総選挙 (MF文庫J)
ライフアライヴ!4 キミと続ける学園総選挙 (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから
ライフアライヴ!3 恋愛エレクション | 晴れたら読書を

2015年5月刊。
最終巻。
全4巻と短めのシリーズでしたが、打ち切り感はなくコンパクトに綺麗にまとめた印象。
弱冠の不満点はあるものの、ゾクりとさせるヤンデレの怖さは健在でしたし、最後は盛大に砂糖を吐ききったので満足です。

☆あらすじ☆
いよいよ最終決戦の舞台、瀬海学園文化祭が始まった。初日に行われた討論会で千夏陣営、愛梨陣営のマニフェストが出揃い、残すイベントは三日目のミスコン、そして五日目、生徒会総選挙の最終投票だけに。「そんなに抱きつかなくていいんじゃないか?」「私たちは恋人なんですから、こうするのが自然なんですよ」支持率を得るための追い込みとして恋人を演じ続けながらも文化祭を楽しんでいた北斗と愛梨だったが、愛梨の様子がどこかおかしい?そして、生徒会総選挙の行方は―?あさのハジメ×ゆーげんが放つ劇場型青春ラブコメディ、運命の刻が迫る…!

以下、ネタバレありの感想です。

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