終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 


『終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅』(鏡貴也著/講談社ラノベ文庫)★★★☆☆

終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年4月刊。
祝アニメ化!なかなかのクオリティで毎週視聴が楽しみです。
アニメ化するのは漫画版の「終わりのセラフ」なのですが、前日譚であるこちらは漫画版とのリンクもどんどん大きくなってきました。
もはや「単独で楽しめます」というのは無理があるのでは・・・・・・どちらも読んでる私からすると超楽しめてますけども。
今回は謎をさらに勢いよくばらまくタメの回という印象。確定事項なタイムリミットが迫り、この前日譚にもそろそろ終わりが見えてきました。

☆あらすじ☆
世界が滅亡する、まさにその直前の、物語――。終わりの天使計画――真昼が残した手紙に記載されたそれは、≪百夜教≫によって行われている、忌まわしい実験の記録。『帝の鬼』ですらつかんでいないその実験は、世界を破滅へと向かわせるものだった。その情報をグレンに渡した真昼の意図は、そして「あなたと心中はしてあげられない。私はあなたに、未来を託すから」と心中しようとしたグレンに、真昼が言った言葉の意味は――?

以下、ネタバレありの感想です。

 

父親の命を握られ、タイムリミットまでに真昼を殺さなければならないグレン。
一方で真昼はさらに暗躍を続け、ついには吸血鬼までが登場し・・・・・・というのが今回のストーリー。

 

グレン側については仲間との結束を改め真昼を追って京都入り、というくらいしか話は進みませんでしたが、真昼側ではガンガン物語の謎がばらまかれていました。

 

優ちゃんとミカが出たーっと思っていたら、〈終わりのセラフ〉計画の実験体リストに漫画版で見覚えのある名前が。

 

もう・・・・・・「終わりのセラフ」計画ってほんと何なんですか!

 

ウイルスとは関係なさそうだし、漫画版でも大きな秘密のままだし、この小説版では明かされない謎なのかもしれません。ああ気になる。

 

漫画版とのリンクと言えば大きいのは吸血鬼の登場。
クルル様が出た!
真昼が吸血鬼に捕まってこれからどうなるかと思いきや、阿修羅丸との関係に驚愕。
ここで終わるのかー。吸血鬼に接触をはかった真昼の狙いが気になります。

 

そういえば今の今まであまり気にしてなかったけど、漫画版のグレンの鬼呪って「真昼ノ夜」なんですよね。
今回やっとデレたノ夜はどうなっちゃうんだ・・・・・・

 

今回も真昼が空想する「グレンとのあったかもしれない未来」が切なすぎました。
話が進むにつれてグレン絡みで人間性が見えてくるのが余計にグッとくるんですよねぇ。

 

いよいよ小説版の時間は運命の12月へ。
世界滅亡まで1か月を切りました。小説版のラストも近そうです。どうなるかは分かっているけど、どうなるのかハラハラするこの不思議な感覚を楽しめるシリーズでしたが、それもあとわずか。
真昼の手のひらの上から飛び出したグレンと仲間たちがどう動いていくのか、とても期待しています。

 

それにしても、私、そろそろ情報を整理できてない感あるなー。
そろそろ漫画版と小説版を最初から同時に一気読みする必要がありそうだ・・・・・・

終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
鏡 貴也,山本 ヤマト講談社
売り上げランキング : 796Amazonで詳しく見る
スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。