東京レイヴンズ12 Junction of STARs


『東京レイヴンズ12  Junctions of STARs 』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★★

東京レイヴンズ (12) Junction of STARs (富士見ファンタジア文庫)
東京レイヴンズ (12) Junction of STARs (富士見ファンタジア文庫)

薔薇マリとエスケが完結した今、もう私の生きる希望は東レしかないんです!それくらい大好きなシリーズの待望の最新刊!
表紙からして滾るものがありますが、口絵を見れば悲鳴をあげること間違いなしです。ぎゃーーーって叫びました。夜中に。
いよいよ本格的に動き出した第2部。
サブタイトルから想像した通りの、待ちに待った展開に興奮がおさまりません!

☆あらすじ☆
空を舞う『スワローウィップ』の群れ、くちばしからたなびくピンクのリボン―それは、天馬から夏目への“秘密の伝言”。そのメッセージは夏目だけでなく、決起の日を待つ仲間たちのもとにも届いていた。そして、都内にて潜伏する春虎にも。夏目が東京へ戻ってきたことを知った春虎は、焦燥を募らせる。夏目とは会えない事情があった。早く“捜し物”―『鴉羽』と対になる呪具を見つけなければいけないのだが、成果のないまま徒に時が過ぎていく。そんな春虎を追い詰めるように、夏目の危機を知らせる報がもたらされ…!?東京の闇の中、運命を背負う星々が瞬き、交錯する―!

以下、ネタバレありの感想です。

 

ぼろぼろに泣かされた前巻ラストの天馬から仲間達へのメッセージ。
変わっていく状況の中で、変わらない確かな絆。
そして、今巻ではそんな強い絆に結ばれた仲間たちがついに集結です。胸熱すぎてそれだけで泣けてきます。

 

星読みの死角をつく形で土御門を急襲した夜叉丸と蜘蛛丸。
突発的な事態の急変。しかし、それは雌伏の時を耐えていた仲間たちにとっては来たるべき、待ち望んでいたターニングポイントとなるものでした。

天馬と京子がそれぞれの家族に別れを告げるシーンに涙し(ジジコンババコンの私にとって天馬祖父母の覚悟は胸にくるものがありました)、鈴鹿のピンチに颯爽と登場した冬児のかっこよさに震えました(お姫様だっこの挿絵がすごく良い!)
陰陽庁の監視を振り切り夏目のもとに集結したシーンは、「ああやっとここまで戻ってこれたのか」ととても感慨深かったです。
揺るがない絆が魅せた連携プレーも最高でした!口絵も素晴らしい!

 

一方、肝心の主人公・春虎も満を持しての再登場。
10巻登場時は人格がどうなっているのかよくわからなかったものの、「春虎」ということでいいんですよね?
ただやはり以前までの「春虎」とはだいぶ違っていますが・・・・・・。

それでも夏目の窮地にはちゃんと駆けつけてくれた春虎。
春虎が夏目を抱きかかえて微笑むカラー口絵をみて、「うおおおおおきたああああああ」って叫んだのに!夏目ちゃんあなた気絶してるって!!そんな馬鹿な!Σ(゚д゚lll)

感動の再会はお預けでした。ははんわかってた。わかってたから全然しょっくzyざない。あれ?画面がよくみえない

京子たちと夏目の再会は叶ったものの、春虎は仲間達とまだ合流できないようです。場所は近いし、次巻で感動のフルボッコ再会がくると信じたいですね・・・・・・。

 

集結したのは学生達だけではありません。
忘れちゃいけない大友先生!!
先生が登場するだけでテンションが跳ね上がります!
が、どうもフラグが見えるような・・・気のせいですよね・・・?
やっぱり道満を式神にしたのはマズイようですね。春虎にまで「信用できない」と言われてしまって大丈夫なんでしょうか。
先生が死んでしまったら号泣する確信があります。大丈夫大丈夫、きっと木暮さんがなんとかしてくれるはず(´・ω・`)

 

フラグといえば飛車丸もやばそうです。
不可逆的に安定できないってそれ・・・・・・。
夏目と春虎の再会シーンを想像して「そのときまでには、いっそ・・・・・・。」と思い詰めちゃっている感じが焦ります。お願いだから早まらないで!
今さら飛車丸がコンちゃんになっても嬉しくないよー。むしろ女性としてのアピールのチャンスをつぶされて可哀想な気が・・・・・・

 

再会の感動だけでなく、物語そのものも大きく動き始めました。
陰陽庁上層部に根をはる長官たちの思惑(三度目にして本番の大祓の狙いは何?)と、次第にそれに疑問を持ち始める十二神将の面々。
また、春虎が夏目を自分から離してまで探し求める「月輪(つきのわ)」、そして月輪と秋乃の関係性も見えてきました。
秋乃に憑いているウサギが「月輪」?鴉羽と対をなすとはどういうことなんでしょうか??
春虎がいう「どうしてあんなことになってるのか」って夏目の体のことかな?

うーん謎だらけ。

しかもラストは、場を引っかき回すことに関しては史上最大の迷惑キャラである姫が再登場ですよ。
何かを超越したかのような状態になってるんですが・・・・・・これでまだ本気出してないってどういうこと。触っただけで霊災起こすって。え。

 

混乱が極まったところで次巻に続く。

ああもうこんなところで終わったら気になってソワソワしちゃうじゃないですかーーー!
13巻はいつですか!?
大好きなシリーズが連続して完結していっているなか東レまで終わったら耐えられないとは思うものの、このシリーズの結末を早く見届けたくて仕方ありません(夏目と春虎は幸せになれるのだろうか・・・泣)

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あざの 耕平,すみ兵KADOKAWA/富士見書房 2014-11-20
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