恋と悪魔と黙示録5 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚


『恋と悪魔と黙示録 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚』(糸森環著/一迅社文庫アイリス)★★★★☆

恋と悪魔と黙示録 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚 (一迅社文庫アイリス)
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今回も面白かったです。口絵イラストには完全に騙された!!
レジナとアガルは安定の乙女カップルでしたが、話が本題に入ってきた感じがあります。
ラストが衝撃の急展開でものすごく続きが読みたいんですが・・・・・・6巻はよ・・・・・・

☆あらすじ☆
神魔アガルと契約し“名もなき悪魔”の生態を解明する朔使となったレジナ。朔使総帥の後見で、本人も知らないうちに貴族の養女となっていたレジナに持ちかけられたのは、辺境伯爵との結婚話!大貴族で朔使でもあるヴィネトが婚約者の振りをするけれど、求婚者は諦めずに悪魔を使ってレジナを攫おうとしてきて―!?一途な魔物と乙女の恋に未来の幻魔王も参戦?

以下、ネタバレありの感想です。

 

毎回毎回、出だしの糖分大量投入は仕様なんですよね!?もう!
乙女アガルと乙女レジナの乙女カップルのじゃれ合いが恥ずかしすぎる・・・・・・だけどそれにハマって抜け出せない私がいます。
アガルはもともとあざと可愛かったんですが、バレクやリスト様まであざとさを身につけてレジナが追い詰められていました。黒ウサギのウインク、私も見たい。てかもふりたい。

 

そんな感じで通常運転的に浮かれた序盤から、ヴィネトの招待で行った観劇で悪魔の襲撃に遭ったことで話は本題へ入っていきます。
今回の表紙も可愛いかったんですが、観劇シーンは少しだけだったのが意外でした。いや、そんな少しのシーンで投入された糖分は半端なかったですが。

 

突然持ち上がった辺境伯爵とレジナの婚約話
劇場での悪魔襲撃といい、どうにもレジナの身が狙われているのではないか、ということでレジナはヴィネトと婚約者の振りをして問題の辺境伯爵のところに出向くことに。

 

当初は怪しげではありながらも特に問題もなく辺境伯爵の城に滞在するレジナたち。従者役のアガルがとても楽しそうでした。
しかし、レジナの姿に化けて伯爵に接触したはずのバレクが行方不明となってしまい、徐々に事態は不穏な雰囲気へ・・・・・・というのが今回の話。

 

口絵には完全に騙されました。なんかレジナがやたら色っぽいと思ったら・・・・・・!
あと、ヴィネト卿やっぱり格好いいです。アガルよりも好きかも。
でもあらすじで煽った割には三角関係を作る感じにはならないんですね。
そして、やっぱりアガルとレジナのこと気づいていたのか。見て見ぬ振りしてたとか、イイ人だよなぁ。

 

今回の事件はいつも通り一話完結形式ではあるものの、新章(考えたくないけど最終章?)の序章といった感じを受けました。

 

事件の黒幕であった名もなき悪魔のさらに後ろにいる存在。
ラストでそれがあのカラシャであったことが判明し、さらに死んだはずのレジナの兄・ラウルまで現れてしまいました。

 

レジナの兄の正体はラプラウの双子神である魔王マグラシス、ということはレジナは・・・・・・?

 

冒頭で、アガルらしき獣とラプラウの愛する少女の邂逅シーンが描かれていましたが、あの少女とレジナにどんな関係があるのでしょうか。前世、とか?

 

レジナが秘められた「ドミヘの黙示録」を知っていたことは何を意味するのか。

 

さらに、ここにきてレジナやアガルの書物フリーク設定に何か裏がありそうということが判明して、ただただ驚くばかりでした。
レジナにラプラウが絡む理由もそれに関わってくるんでしょうね。
シリーズの本題に入ってきている感じがやばい。

 

あまりにも衝撃的で先が気になるラストでした。「花神遊戯伝」と違ってこのシリーズは焦らさないって信じてたのに!6巻はいつですか!?泣

 

前巻くらいからレジナの任務に協力的になってきたアガルは今回でさらにおとなっぽく成長していたのですが、こういうラストに持って行くための前振りだったんですね・・・・・・。
カラシャの竜巻によって引き離される直前、レジナが無意識にアガルとの別離を連想させる考えを抱いていたのがイヤな予感をさせます。怖い。

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