終わりのセラフ4 一瀬グレン、16歳の破滅/鏡貴也


終わりのセラフ4 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
終わりのセラフ4 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2014年7月刊。
鏡さん、ツンデレ男を書くのがうますぎです。
こんなに面白いのにグレンがデレたことしか思い出せない・・・(・◇・)

☆あらすじ☆
「美十を救う。五士を救う。小百合を救う。時雨を救う」
真昼との逢瀬を経て、グレンの決意は固まった。そんな中、ついに≪百夜教≫と≪帝ノ鬼≫の戦争が始まり、グレンの通う第一渋谷高校にも敵が押し寄せ、壊滅状態に陥ってしまった。仲間を、従者を、そして世界を破滅から救うため、グレンは≪鬼呪≫を手にする。圧倒的な力を手に入れ、≪鬼≫の誘惑に耐えながら力をふるい敵を倒していくグレン。彼は仲間を救い、運命の歯車から抜け出せるのか――?
鏡貴也×山本ヤマトが描く大人気学園呪術ファンタジー第4弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

ついに勃発した《百夜教》と《帝ノ鬼》の戦争。
罠だと理解しながらも、グレンは美十たちを救うために《鬼呪》に手を出し、力を手に入れます。

 

鬼の強烈な誘惑によって理性を奪われながらも、必死に戦い抜くグレンを描くかなりシリアスな話だったんですが・・・・・・終盤のグレンのデレが胸熱すぎてそれしか覚えてない!(`・ω・´)

 

美十、五士、深夜との間に生まれた絆や、彼らがグレンを助けるために《鬼呪》装備を手にしたこと、《鬼呪》に対抗するためには仲間への想いといった人間でいることの執着心が力になること、などなど漫画版にもつながる様々な設定が出てきた大事な話。だったのですが。

 

グレンがデレた・・・・・・しか感想が思いつかない私はもうダメなんだと思います。なんなんだあの可愛い男は誰なんだ。直接的なセリフは「助かった」と「悪かった」くらいしかないんですが、心を開いたことが伝わるというか。ここらへんはうまいですね、さすがベテラン。

 

すみません。真面目に感想書きます。

 

今回で真昼の狙い通り、《鬼呪》の研究のために《百夜教》と《帝ノ鬼》が手を組み、戦争は一旦終結となりました。真昼の狙いはどこにあるのでしょう?安全に配慮した人間側の研究で満足するわけじゃないでしょうし、戦況が安定してしまったらグレンを強くさせようとする彼女の望みとは違う方向に行ってしまいそうな?いや、もうグレンも仲間たちも《鬼呪》に手を出してしまったから目的は達成したのかな?

 

今回の事件をきっかけにグレンは名実ともに「仲間」を得るわけですが(こういう流れがあった上で漫画版の彼らがいると思うとなんか感動します)、真昼とグレンの関係はどんどん切なくなっていくばかりで心配です。仲間と穏やかな時間を過ごした直後に真昼と無理心中はかろうとするし、グレンの今後の行動はまだまだ予想がつかないですね。

 

ラストでは漫画版主人公の名前が出てきたりして、漫画版とのリンクはますます強くなるばかり。本当に面白い作品です。次回も楽しみ!

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