世界樹の王冠 四人の王位継承者


『世界樹の王冠 四人の王位継承者』(緑川愛彩著/ビーズログ文庫)★★☆☆☆

世界樹の王冠 -四人の王位継承者- (ビーズログ文庫)
世界樹の王冠 -四人の王位継承者- (ビーズログ文庫)

うーん。
北欧神話をベースにした(というかモロ)世界観や設定はとても好みだったんですが、この1冊に盛り込みすぎです。次から次に出てくる設定の嵐に、設定資料を読んでいる気分になりました。
それにページを割いたためか、ヒロイン含む登場人物達の掘り下げがとても浅くなってるように思えましたし、なんだか全体的に物語に入り込みづらい作品でした。

☆あらすじ☆
幼いころ、隣国の王子アリオスに拾われたオーディンレイ国の<凍てつき姫>フリーダ。
16歳になった彼女は、アリオスを含めた三人の王子たちと王の資質を試す『九日九夜の試練』に挑むことに。
アリオスと再会の時――いずれ自分を脅かす存在になると知りながら、一途な彼に心惹かれていくフリーダだったが……!?
神々が定めし宿命に抗い、少女は真実の恋を知る――!! 因縁のラブロマン開幕!

以下、ネタバレありの感想です。ネガティブ注意。

 

感想書こうにも、何の感慨もわかないというか・・・設定資料をコピペするような状態になりそう。

 

主人公は孤児でありながら、王位継承者として他国の3人の王子と一緒に「九日九夜の試練」に挑むことになった王女フリーダ
ヒーローは、赤ん坊の彼女の拾い、王家に預けた隣国の王子アリオスです。

 

他の2人の王子を含めた4人で試練に挑み、ひとりの脱落者も出さなければ全員が晴れて王位継承者として認められる、というお話。彼らは試練のために、よそ者「巨人」を発見・撃退する任務につきます。その一方で、冒頭からアリオスがフリーダにとても過保護に接しているのですが、それには神話に絡むフリーダの出生の秘密もあって・・・・・・というお話。

 

北欧神話から色々と持ち寄って貼り合わせた世界観なのですが、これ自体は別に悪くはありませんでした。この中二具合は嫌いじゃありません。
ただ、いっぱい持ってきすぎじゃないかなー、とは思いました。いろんな北欧神話的要素を盛り込んだ挙げ句に満遍なく薄く広がったというか。キャラも同じくらい薄い。フリーダにもアリオスにも、最後まで全く好意を持てませんでした。残念。 フリーダの出生の秘密も、正直、だから何なんだろうとしか・・・。ロキも何がしたかったのかよくわからなかったし。

 

これ以上書いてもただの愚痴にしかならないんで、ここでやめておきます。 私には合わない作品でした(´・ω・`)

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緑川愛彩,花邑まいKADOKAWA/エンターブレイン
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