瑠璃龍守護録1 花嫁様のおおせのままに!?


『瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!?』(くりたかのこ著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!? (ビーズログ文庫)
瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!? (ビーズログ文庫)

2014年2月13日まで、BOOK☆WALKERでビーズログ文庫の男性向けフェアが開催されています。いくつかのシリーズが1巻100円だったので、気になっていた「瑠璃龍守護録」と「影の王の婚姻」を購入。どちらも続きが気になるくらいには気に入ったので、フェアのキャッシュバックを利用して残りも買おうと思います。
で、まずは「瑠璃龍守護録」の1巻を読んでみました。
弱気だけど心優しい鈴花と、強制的に鈴花の呼び出しと命令に逆らえなくなってしまった黎鳴。傍若無人で人との壁を作りまくり、王であっても命令されたくない!邪魔するやつは足蹴にしてくれる!という黎明ですが、そんな彼が「王には傅きたくないが、嫁には傅きたい」「そういう、性癖だ。」と吐き捨てたシーンで続刊購入が決まりました。素晴らしいセリフです。BOOK☆WALKERフェアでも売り文句になっていました。

☆あらすじ☆
俺様王子は弱腰嫁に絶対服従!? 龍が護る国の、言いなり中華ラブコメファンタジー!!
歳国の田舎に暮らす鈴花は、ある日突然、王子妃候補に選ばれた!
しかも相手は、何人もの妃候補を追いだしたという”半仙”王子・黎鳴。
貧しい家族のため、鈴花は震える声で彼に「お嫁さんにしてください!」と直球勝負!!
あっさり拒否するかと思われた黎鳴だったが、なぜか「御心のままに」と鈴花の前にひざまずき……一体どういうこと!?
俺様王子と弱腰嫁、言いなり中華ラブコメ開始!

以下、ネタバレありの感想です。

 

弱気だけど心優しい鈴花がある日唐突に王宮に連れて行かれ、なにやらフランクな王様に「俺の息子の嫁になっちゃって」と命令されるところから始まります。

 

その「息子」は「半仙王子」と呼ばれる神仙と人とのハーフの末裔、黎鳴。黎鳴は半仙の宿命として、王から名前を呼ばれるとどこにいようと強制的に呼び出され(召喚)、王の命令には絶対服従をせざるをえません(勅命)。そして半仙の本能としてそれを死ぬほど嫌がっているのですが、なぜか嫁候補として連れてこられた鈴花が王しか使えないはずの召喚と勅命を使えてしまったため、彼女との夫婦生活をしなければならなくなります。

 

黎鳴王子、あらすじには「俺様王子」って書いてあったけど、読んでみるとそうでもない気がするんですよね。半仙としての不自由な運命にひねくれちゃっている感じがよく出ていて、厭世的な雰囲気がありました。

 

彼の押しかけ嫁となった鈴花は、気は優しくて力持ちな女の子。剣持って妖と戦っているシーンは凜々しかった。お母さんのために黎鳴の嫁になれという王様との命令を遂行しようとしたけど、彼女が早い段階で黎鳴を好きになったのは意外でした。いや、にぶそうだから恋心に自覚するまでにはもうちょい巻数重ねるかと思ったんですよね。

 

両思いになるのは時間かかるタイプのシリーズかと思ったんですが、巻末のいちゃいちゃしてる2人の様子みてると、次巻あたりで完全に両思いになる気がします。

 

脇キャラもなかなか素敵。
琉琉はたぶん瑠璃龍なんだろうなー、て思って実際にそうだったわけですが、飛燕事件の最後に王様と出てきた瑠璃龍は青年の姿だったんですよね。変化できるってこと?それとも瑠璃龍は2体いるんでしょうか?彼女のとらえどころのない雰囲気はけっこう好きでした。

 

葉葉、かわいかったんで、もうちょい出番増えるといいな。

 

碧晶はお兄ちゃんこからお姉ちゃんこにキャラチェンジしました。彼女の嫁入りの話もいずれ出てくるのだろうか。

 

あとフランクな王様と変態ちっくな景影も良いキャラしてたので、もうちょっと出番増えてほしいです。

 

結局、鈴花が召喚と勅命を出せたのは彼女が女王の生まれ変わりだからってことが理由でしたが、じゃあ黎鳴も何かの生まれ変わりなのでしょうか。結構重要そうな鈴花の夢が関わってくるのは間違いないでしょうね。

 

物語的にはまだ序章という感じです。次巻にも期待します。

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