薔薇のマリア17 この痛みを抱えたまま僕らはいつまで


『薔薇のマリア17 この痛みを抱えたまま僕らはいつまで』(十文字青著/角川スニーカー文庫)★★★★☆
薔薇のマリア 17.この痛みを抱えたまま僕らはいつまで (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア 17.この痛みを抱えたまま僕らはいつまで (角川スニーカー文庫)

世界崩壊でサバイバル突入です。しかも時間の流れがかなり早い。これからの展開が不安しかないよ・・・・・・

☆あらすじ☆
エルデン浮上により古代九頭竜の呪いがとけ、地上に凶悪な悪魔と異界生物どもがあふれだし、ついに災厄の時代が幕を開ける。しかし絶望的な状況でも、人間たちは各地で悪魔たちに抵抗を続けるのだった。マリアもまた、不安と恐怖を抱えながらも、持ち前の能力を活かし、新たな仲間たちと日々を生き抜いていた。そんなある日、はぐれていたZOOメンバーの生存情報が!?地獄と化した世界へ踏み出すマリアを待ち受けるものとは!?―。

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻の衝撃のラスト直後から本編開始。
仲間たちとはぐれたマリアはすぐにアジアンに発見され(さすが!)、一緒にカタリ&ユリカと合流するところまではうまくいきます。
そして、なぜかファニー・フランクと行動をともにすることに。このおっさん苦手すぎる!笑
ランチタイムも行方不明となっていたことから、マリアはアジアンに仲間のもとに行くように促します。こいつら何度お別れするつもりだよー勘弁してよーと半泣きになりました。さいきんチキンだったアジアンが後ろから抱きしめるシーンが切ない。

 

アジアンと別れ、マリアはファニーフランク率いる新生太陽王国の軍師としてサバイバル活動をすることになるのですが、これが非常に重い。エルデン陥落後、悪魔たちはエルデンの外にも散らばり人間を虐殺し、世界は悪魔のものとなりつつあるなかで、どうにか生き残るために非情な決断を強いられ続けるマリア。カタリやユリカがいるからいいものの、状況は最悪のまま1年半もの時間が経過していきます。

 

新生太陽王国を率いつつも、徐々にZOOのメンバーの情報が集まり、途中合流できたロム・フォウ、きゅー、飛燕たちとともに、ジョーカー軍のもとに向かいます。人間の抵抗勢力が多数残存するっていう情報はこっちもほっとしました。これからどんどん出てくるんですかね。

 

ジョーカー軍のもとで再び終結したZOO(カタリはいないけど)。これで一安心かと思ったらトマトクンの容態が最悪で、っていうところで次に続きます。

 

絶望的な状況のなかで、仲間たちと再会していく様子は希望を感じ取れていいのですが、ルーシーの死はマリア以外もしかして知らないのだろうか。襲撃した敵が持っていたルーシーの死体をマリアが気づかれないように飛燕に処分させていたところが気になります。

 

マリアに想いを寄せていたウォッカ−の死といい、なんだかこれからもさくっと人死にがでそうで、展開が怖いです・・・

 

そしてアジアンとの再会が早く読みたい(泣)

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