薔薇のマリア11 灰被りのルーシー


『薔薇のマリア11 灰被りのルーシー』(十文字青著/角川スニーカー文庫)★★★★☆
薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー (角川スニーカー文庫)

セブンス編から1年とちょっと経っています。マリアの成長にじーんとくる。個人的にアジアン祭りで、なんか不思議なくらい笑いまくってました。新キャラ・ルーシー視点で、新章の序章なんだけど外伝的な雰囲気の1冊です。

☆あらすじ☆
マリアは、悪漢にさらわれかけていたルーシーを助けトマトクン邸へと招く。お金も行き場もないルーシーは、エルデンで独り立ちしようともがき苦しむ。そんなルーシーはアンダーグラウンドへと誘うマリア。目的地はD3“渾沌峡間”。多くの侵入者が探索に挑戦し、生還できなかった難所でZOOのメンバーたちは…。少し成長したマリアとZOOを襲う新たな試練、ルーシーに秘められていた衝撃の真実。驚天動地の新章、スタート

以下、ネタバレありの感想です。

 

新キャラのルーシー視点で新章開幕。
エルデン初心者でピンチに陥っているところをマリアに助けられ、トマトクン邸に居候することになったルーシー。ZOOについていってクラッカーを体験してみるも非力さに落ち込み、かといって他の仕事もうまくいかずふてくされる彼は、至るところでVer0の頃のマリアをみているようでした。
鉄鎖の憩い場で歌う女の人に会ったり、カタリに追いかけられた後にピンプに捕獲され、アンダーグラウンドに再挑戦したりとか。かなりマリアのZOO加入時を想起させるシーン盛りだくさんで、にくいこうせいでした。
ルーシーは、頭に血がのぼるとやたらヤバい感じになるのですが、これは父親似?
最後の引きをみる感じ、父親はあのS.I.Xなんでしょうか?ルーシーの回想だけだとイメージ違いすぎるのですが。
まぁ、これから明かされるのでしょう。頼りないけど意外に女好きなルーシーの今後の活躍に期待。

 

今回はルーシー視点だったのでマリアたちの主観はほぼなかったのですが、1年の間にマリアが成長しているのを感じてすごく感動しました。トマトクンたちに稽古つけてもらってるシーンのひたむきなマリアが凛々しくてかっこよかったです。てか、結局トマトクンちに引っ越したんですね。いつの間にかトマト呼びになってるし。新密度上がってませんか?

 

そしてアジアン!!
もうフルスロットルですよ!!ハイテンション絶好調にマリアを助けて追い返され、トマトクン邸に不法侵入して愛の詩人となってきゅーに追い返され、男と分かったとたんにルーシーを牽制するという大人げない態度を思う存分披露するという!!
素敵すぎる!憑き物落ちた変態は無敵ですねっ
ルーシーがマリアに告白したことを知ったらどうなるんでしょうか。やばいくらい楽しみです。

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