薔薇のマリア9 さよならの行き着く場所


『薔薇のマリアⅨ さよならの行き着く場所』(十文字青著/角川スニーカー文庫)★★★★☆
薔薇のマリア IX.さよならの行き着く場所 (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア IX.さよならの行き着く場所 (角川スニーカー文庫)

前回のニヤニヤする幕引きから一変し、事態は不穏な空気に。ランチタイムが大変なことになってます。
なんだか4巻を彷彿とさせるニヤニヤシーンも大増量。でも個人的にはジンワンがイケメンだったことに衝撃を受けました。

☆あらすじ☆
ZOOが留守にしていた間に、エルデンでは“昼飯時”のメンバーが姿を消してしまう失踪事件が発生。メンバー消失の痕跡を求め、アジアンに協力することになったマリアたちだったが、目の前に現れた“白い魔術士”により、アジアンともども最悪のゲーム“7Sとの七つの勝負”に参加することに…ZOO、昼飯時、S*K、今クランの枠を超えた仲間たちが結集し、決戦に挑む!マリアとアジアンの想いが交錯するシリーズ新章、急展開。

以下、ネタバレありの感想です。

 

前回の夢の中から引き続き、アジアンが打ちのめされています。

夢の中でも辛すぎてマリアにしがみついて号泣しちゃうくらいだったのに、現実に戻ってみたらランチタイムのほぼ全員が行方不明。というか、アジアンに因縁のあるルヴィー・ブルームによって誘拐されていました。

追い詰められたアジアンの消耗ぷりがはんばなかったです。

 

そして、クラニィの件がいよいよマリアにも影響してきましたね。SmC編終わったときはこのままうやむやになるかな?とか思っていたのですが。自分のせいでアジアンが仲間を失ったかもしれない、とまたまたマリアの自己否定病が再発しています。落ち込んで立ち直ってまた落ち込んで、でも前に進んで、というのがマリアの成長の仕方なのだからしょうがないです。

 

でも、クラニィの件はマリアのせいってわけじゃないんだけどなぁ。まぁ、責任を感じるのは仕方ないんでしょうけど、ベティがそれでマリアを目の敵にするのは何か違うんじゃないかとイライラ。ベティの場合、単純に恋敵が憎いだけなんでしょうけどね。

 

マリア・アジアン・ベティの絶対零度の三角関係も面白かったのですが、ここで再登場して大いに(ひとりで)盛り上がったのがアジアン・マリア・ジンワンの三角関係。ジンワンきたー!と思ってた上に、メガネ外したらイケメンでした。しかも、なんだかマリアのわんちゃんになりそうなフラグ。抜歯フェチは封印するそうです。いなくなったから誘拐するって、マリア好きはストーカーばっかですね。

 

フェイヤンとユリカのカップルも微笑ましくて大好きです。しかし、登場人物紹介のユリカのとこ、何が起こったかと思ったらそういうことですか。たしかに最強伝説。でもピンプが憐れです。

 

トマトクンが風邪でダウンしたので、サフィニアも頑張ってます。薔薇マリでは一番恋愛面で頑張ってる子なのでかわいくってたまらないです。「これが私の魔導です」には吹いたけど。

 

・・・と、まぁ4巻に負けず劣らずニヤニヤが止まらない巻でしたが、本番は次巻の様子。ルヴィー・ブルームの仕掛けたゲームに勝たねばランチタイム皆殺しという凶悪な状況の中で、最初に出てきたのは、なんとローガン。
鬼のような引きです。ほんと。

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