終わりのセラフ7 一瀬グレン、16歳の破滅/鏡貴也

終わりのセラフ7 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
終わりのセラフ7 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年12月刊。
漫画版12巻で語られた衝撃の真相。ようやく前日譚がそこに追いつきました。
これはきついな・・・・・・。

☆あらすじ☆
『もしも明日、世界が終わるなら、あなたはなにをしますか?』世界が滅亡する、その直前。一瀬グレンとその仲間たちは、みなで決めた。世界が終わってしまわないように、できるかぎり抗ってみようと――。その決意のもと、真昼の誘いに乗り『帝の鬼』を裏切ることを決める。しかしその瞬間から『帝の鬼』の軍勢が襲いかかってくる。グレンたちは抗う。世界を破滅へと導く流れに――! 大人気学園呪術ファンタジー第7巻!

以下、ネタバレありの感想です。

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2016年11月のおすすめライトノベル

ちょっと遅くなりましたが11月の月間マイベストラノベを紹介したいと思います。

11月は大豊作な月でした。ハマる新作が多かったし、シリーズものの新刊も面白いものがたくさんあってホクホク。
このラノも発売したし、そろそろ年間ベストを考えていく頃合いですねぇ。

それでは、以下に続きます。

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花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮/春坂咲月

花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2016年11月刊。
第6回アガサ・クリスティー賞「優秀賞」受賞作。
着物を愛する青年仕立屋と、「着物には近寄らない」と言う女子高生。
御縁に結ばれた2人が、着物にまつわる様々な謎を解き明かしていく連作短編ミステリです。
謎解きにあたって多くの蘊蓄が語られ、それがとっても楽しい。きもの文化というものは奥が深くてオシャレで粋なものだなぁ・・・と唸ってしまいました。
予想外にロマンチックな主人公2人の関係も素敵。
ちょっとストーカー気味な和服イケメン琥珀さんをはじめ、愛嬌のある登場人物たちが魅力的な作品でした。

☆あらすじ☆
仙台の夏の夕暮れ。篠笛教室に通う着物が苦手な女子高生・八重はふとしたことから着流し姿の美青年・宝紀琥珀と出会った。そして仕立屋という職業柄か着物にやたらと詳しい琥珀とともに、着物にまつわる様々な謎に挑むことに。ドロボウになる祝い着や、端切れのシュシュの呪い、そして幻の古裂「辻が花」……やがて浮かぶ琥珀の過去と、徐々に近づく二人の距離は果たして――?

以下、ネタバレありの感想です。

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文句の付けようがないラブコメ6/鈴木大輔

文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)
文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年11月刊。
繰り返されるゲームの始まりと終わりが描かれる第6巻。
てっきり完結かと思いきや、一段落を経て物語はまだ続く様子・・・・・・でもこれどうやって続くの??

☆あらすじ☆
幾千の輪廻を超えて、紡がれ続けるネバーエンディングストーリー。1人の少年と1人の少女。彼らはなぜ惹かれあい、引き裂かれ続けるのか。このゲームのそもそもの発端とは。桐島ユウキとは。神鳴沢セカイとは。不条理の深淵に迫るとき、喜劇の真実が明らかになる――。
大反響”セカイでいちばん泣ける”ラブコメディ、約1年振りとなる待望の最新刊が満を持して登場!!

以下、ネタバレありの感想です。

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薬屋のひとりごと6/日向夏

薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)
薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年11月刊。
ラブコメモードが暴発してしまった壬氏の安否が気になって仕方なかった第6巻。
猫猫は手強すぎるけど、くじけない壬氏も強いw
そして今回のメインは表紙のふたり。淡い想いの行方にハラハラさせられたけれど、今回も安定の面白さでした。

☆あらすじ☆
猫猫は壬氏からのプロポーズを受けるのか? 花嫁の自殺、人気画家の食中毒、湖の上を歩いて渡る仙女……第六弾も大注目!
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると首を縦に振ることはできない。軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが────。

以下、ネタバレありの感想です。

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友達いらない同盟/園生凪

友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫)
友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2016年12月刊。
第5回講談社ラノベチャレンジカップ「佳作」受賞作。
クラスから浮いてる者どうしで「同盟」を組もう!という物語。途中までは正直あまり楽しめなかったのだけど、これは最後まで読んで良かった。
読み終わって覚えるのは「なんかすごいものを読んだ」と圧倒される感覚。
最初は苦手意識のあった主人公も、何を考えてるのか良く分からなかったヒロインも、最後にはその不器用さから目が離せなくなってしまいました。生きるってなんて難しいんだろう。
もう少し途中にも起伏がほしかったけれど、それはそれとして今後に期待したい新人作品でした。
たぶんこれは単巻ものかな。次回作が楽しみです。

☆あらすじ☆
俺――新藤大輔は、中学生の時に友達の定義について考えてみた。俺にとっての友達とは何か? するとすぐに答えは出た。こいつになら、まあ、殺されても仕方ない。そう思える相手。俺にとっての友達の基準はそうなり――結果高校のクラスで友達を作ることはできず、中学からの友達が別のクラスに一人だけ。そんな俺に、クラスメイトの少女・澄田が声をかけてきた。「新藤君、わたしと同盟を組んで下さい」同盟とはいったい何を!?

以下、ネタバレありの感想です。

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いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋/九江桜

いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋 (角川ビーンズ文庫)
いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋 (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2016年12月刊。
第14回角川ビーンズ小説大賞「奨励賞」受賞作。
シンデレラの意地悪な義姉の正体は、口うるさい世話焼きお姉さんだった!というシンデレラパロディ。
存在感はあるのに微妙に生かせてない恋敵や、いくらなんでも酷すぎる義妹シンデレラなど、色々と粗さが気になる部分が多かった印象。
ただ、童話版の名シーンを面白い切り口でストーリーに突っ込んできて、「あっ、そこにつながるの!」な展開の連続は良かったと思います。
続刊があったら恋愛方面をもっと頑張ってほしいかなー。

☆あらすじ☆
男爵家の令嬢イザベラは、美しくもものぐさな義妹アシュトリーテを立派な淑女に育てるべく日々奮闘中。しかし厳しすぎる言動から、周囲では継子いじめとの不名誉な噂が! そんな中7年ぶりに再会した幼馴染みのフリッツから、王子が妃探しの舞踏会を開くと聞かされる。「リーテならお妃になれる!」と息巻くイザベラだが、自身も恋愛騒動に巻き込まれてしまって……? 世話好き“悪役”令嬢が贈る、恋と波乱のシンデレラストーリー!!

以下、ネタバレありの感想です。

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滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ/みかみてれん

滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ (角川スニーカー文庫)
滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ (角川スニーカー文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2016年12月刊。
自由に異世界を行き来できる現代日本の青年と、異世界転生した魔法少女と、奴隷魔女の3人旅な物語。
まだ内容的には序章という感じですね。しかも中途半端にブツ切りのような形で次巻に続いてしまった・・・・・・。
とはいえ、結構好みな雰囲気の作品だったので(表紙のツンデレ魔法少女がかわいい)、続刊に期待したいと思います。

☆あらすじ☆
異世界と現代を行き来する力を手に入れたジンは、魔法少女・リルネのピンチを救い、その結果凄まじい力を手に入れてしまう。己の運命を知ったジンは、リルネと共に、この滅びゆく世界を救うため旅を始めるが――。

以下、ネタバレありの感想です。

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【漫画読了メモ】2016年11月分

2016年11月に読んだ漫画の感想メモです。
新規開拓で特に面白かったのは「箱庭のソレイユ」「兄友」。
シリーズものだと「テンペスト8」「菜の花の彼10」「妄想テレパシー2」かな。「菜の花の彼」はほんと最高。
12月はもうちょっと新規開拓できるといいのですが。
月ごとの漫画読了メモを付け始めてから漫画を漁りたい衝動にかられているし、「このマンガがすごい!」でもチェックしてみようか検討中。

 

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ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト/永瀬さらさ

ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★★
2016年12月刊。
とっても素晴らしかった!
恩人との再会を願う新人バイオリニストと、彼女に偽りの婚約を持ちかける若き天才指揮者。そんな二人の恋と音楽の物語です。
感覚型で危なっかしい天才少女と、彼女を支える意地悪で過保護なヒーローっていう関係性がまず良い。
二人の間にある「嘘」とすれ違いは切ないけれど、悪態の応酬すら可愛いケンカップルぶりにニヨニヨが止まりません(*´∀`*)

音楽モノとしての完成度も文句なし。
ひとつひとつの表現が繊細で心に響くし、演奏と恋心のシンクロは鳥肌が立つほどでした。
ストーリーの緩急も巧みで、試練を乗り越えバイオリニストとして花開いていく主人公の姿にカタルシスを得ずにはいられません。

魅力的なキャラがたくさん登場し、コメディパートが面白すぎてやたら笑ってしまった本作。
正直、めちゃくちゃ好きです。ぜひシリーズ化してほしい!

☆あらすじ☆
共犯者になるなら守ってやる――暴君指揮者と“婚約”の結末は!?
“養護院出身の伯爵令嬢”にして、新人バイオリニストのミレア。そんな彼女が、「音楽の邪魔になる求婚者よけ」という利害が一致し、公爵家の跡取りで、気鋭の指揮者でもあるアルベルトと仮婚約することに……!!

以下、ネタバレありの感想です。

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少女小説・ライトノベル率高めの読書感想ブログ